ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

そうだ!わかった!こういうことだ!

2008-09-13 | 雑念
アドベンチャープログラム企業研修3日目

けんけん相撲
ハイエレメント手つなぎトラバース
ハイエレメントパンパープランク(班から1名)
昼食
大体育館へ
四刑
アルティメットバスケ
5分メディテーション
振り返り
ワムサムサム

メンバーの一人がかなりの理解力が低い
そのメンバーは手つなぎトラバースでラストになり
相方がいない
すると責任感が強いメンバーが相方になった
確かにハイエレメントで本気になってきた彼ら
しかし同じメンバーが頑張っていることへの声かけはできない
自分がすごいことをできたからOK
ただクリアできないことは恥ずかしい
という単純な評価をしている
そのためか理解力の低い、かつ運動能力も低いラストのメンバーとチャレンジすることは嫌
その相方になった責任感の男はやはりひと味違う
嫌々登るようなシチュエーション
しかし本気でラストの彼をゴールまで連れて行く気持ちだったらしい
8.5m上で「お前はできる!」と何度も声をかけている
その言葉がみんなには聞こえずラストの彼の耳元で叫んでいる

そして結局ゴールへ連れて行った

その結果を見た他のメンバーは振り返りで
「全員が行けたことがよかった」
「いけないと思っていたけど行けて嬉しかった」
などなど

それはすべて責任感男がラスト君を連れて行ったから。
彼が居なかったらハイエレメントが本当にアトラクションに成り下がっていた
しかし本気になってくれた彼らに感謝します

パンパーは他のメンバーにとっても魅力的だった
けがをしていたひとり以外は全員立候補
全員でジャンケンをしよう!と立ち上がり円形になった
もうその時ホクトマンはジャンケンで決める。と、決めつけていた。
しかしひとりが「嫌なことは押し付けて、したいことだけするのはどうかと思う。ここは◯◯(責任感男)に譲ろう」
そして全員一致で責任感男に代表パンパーに決定
説明抜きで嬉しかった

伝えたいことの1つが着実に心に届いていた

言葉だけではなく心の奥に届いていたような感覚になった

そうホクトマンがしたいのはこういう感覚になりたいことだ

この時期なら新入社員より内定者へ

2008-09-11 | 雑念
アドベンチャープログラム企業研修2日目

ミラーストレッチ
4人鬼
アラスカンベースボール
テンショントラバース
オールアボード
ニトロクロッシング
昼食
ハーネス着脱タイムトライアル
ビレイスクール
ハイエレメント「クライミングウォール」
ペアトーク
振り返り
1本締め

グループの雰囲気は2日目で本性を現した
テンショントラバースで目標設定タイムをグループに確認
「45分」ということで合意
しかし時間を意識しているメンバーは皆無
30分が過ぎホクトマンから
「残り15分!自分たちで目標設定したんだから必ずクリアしよう!」
すると急にプレッシャーを感じたのか真剣に動き始めた
それまでユーモラスな動きやひやかし、からかいの声が所々あった
しかしスポットへの注意等の声も出てきた
しかし15分では間に合わず3分over
振り返りでその結果に満足しているか?を確認するが
やはり不満

午後はハイエレメント
グループ活動での未成熟さがでて
ビレイの手さばきを全く理解できないメンバーに強烈な批判
確かに命を守る大切なビレイヤー
ないがしろにできないこと
しかし出来ない人を責めるそのグループの雰囲気にはフルバリューのかけらも感じられない
あげくの果ては引率者の管理職クラスの年配の人に至っては
「がんばれよ!」とは言うものの。腹立たしさをあらわにしている

やはり企業研修といえどもフルバリューが社会に根付いていないことを痛感
研修担当者に伝わらないフルバリューが18歳の新入社員に伝わることが珍しい

この秋の時期の新任研修の意義を考えさせられる今回である
この時期は内定者研修ですよ。おすすめです。