昨日の山歩きは、本命のトビタケこそ採れなかったものの、色々なキノコとの出会いがあって楽しかった。何よりも、原生林の中を歩き回れたことだけで、いい汗をかけ、リフレッシュになった。
さて、今回の収穫物ですけど、
チチタケさんたち(一晩塩水に浸けたら萎びてきた)
またまた、チチタケを連れ帰りました。
で、料理なんだけど、前回の『ナス炒め』が凄く美味しかったので、今回も作ります。ただね、同じ料理だけだと、進歩も変化もなくてつまらないじゃないですか。もう一品、試してみたいですねえ。例によってチチタケ料理を調べていく。そうして見つけたのが、
≪チチタケご飯≫
何やら、チチタケの弱点を克服する画期的な料理らしい。・・弱点というのは、ボソボソという食感ね。
面白そうじゃない。やってみましょう!
下ごしらえ・調理の部
・チチタケの部位でも特に食感の悪そうな『柄』の中から数本をみじん切りにします
これを
こうして
・FPで更に細かく砕きます
『低速』でしばし粉砕
こんな風になりました
ご飯を準備します。
・米1合をといで、だし汁(顆粒ダシ使用)1カップで炊きます
・沸騰したら、先ほどのチチタケ適量と塩ひとつまみを加えて弱火で10分
・消火後10分ほど蒸らしてから全体をかき混ぜます
いい感じ
味見してみると、すごく旨いですね。キノコの旨さたっぷりで、なおかつ、弱点だったボソボソ感は消えていました。
これで充分なのですが、参考にしたレシピでは、『バターをひとかけら』と書いてあったので、試してみました。これはこれで、また違った美味しさを楽しめますね。どちらも、極めて美味しいです。それから、親子丼じゃないんだけど、別に作った『チチタケナス炒め』を乗せると、これまた非常に美味。こいつは、儲けものだぜ!
それにしても、キノコ歴幾星霜。ここまできて、こんなおいしさに出逢えるとは思ってもみませんでした。家族にも好評だったので、今度採ってきたら、また作ってみます。
それにしても、山の恵みに感謝です。山の神様、ありがとうございました。