山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

花オクラ、おもしろ旨い!

2021年08月27日 | 日記とレシピ

 本日も何カ所かキノコ山を歩いてみたのだが、キノコの気配は無し。このまま秋キノコのシーズンに移行してしまうのだろうか。

 少々寂しい気分で帰宅すると、妻が出迎えて言う。

「これ、お向かいさんからいただいたの。」

なぬ?

       いただいたうちの一部

ご覧の通り、オクラの花だ。これって、食べ物なの?

「最近ハマってるって言ってた。これは、実にならないんだって。」

へええ。そう言えば、普通のオクラよりも一回り大きい。早速、向かいの住人にお礼の電話を入れるが、つながらない。まあ、食べてから報告した方がいいか、と考えて調理方法を調べてみた。すると、いろいろあるんですねえ。まずは、そのうちから2つ試してみることにしました。

   ≪花オクラのおひたし・酢の物≫

 下ごしらえ・調理の部

 ・使うのは花びらなので、つけ根の部分を切り落としていく

       中心の色濃い部分を切り離す

 ・湧かした酢水で軽く湯がく

       軽くしゃぶしゃぶ

 ※この時点で驚くほどのぬめりが出てきます

 ・布巾等で水気を拭き取って

       ※布巾だと花びらの色が付いて染め物みたいになりました

 ・だし醤油、またはポン酢をかけて鰹節を散らして

       おひたしの出来上がり

 続いて、酢の物です。

 ・スライスしたキュウリに軽く塩して(2つまみぐらいかな)数分間待機

       やっぱりスライサーは楽チン

 ・この間に三杯酢を準備

 ※だし汁50mlと、酢24g、醤油みりん各8g(6:3:1:1)

 ・カニカマ20gと花オクラ30gを食べやすい大きさに分けておきます

 ・キュウリから染みだしてきた水分を落として

       スタンバイできました

 ・全部を混ぜて

       出来上がり!

 ご覧の通り、花オクラは彩りとしての効果も大きいのですが、前述した『ぬめり』が食感を引き立ててくれるようです。

 これはおもしろい!向かいの住人がハマるのも分かるわい。

 さて、食べ方を調べているうちに、『生食』というものにも出会った。今夜は、そちらの方を試してみましょうか。

 これは、楽しみが広がりますよ。お向かいさん、ありがとうね!