今シーズンは、非常に難しい天候が続いている。
過去に経験したことがないほどの暑さが長引いた結果、遅い秋が、やっと訪れたと思ったら、今度は一気に冬型の天気だと。最低気温は、突然一桁まで下がってしまった。山の状況がどうなるのか、気が気ではない。
本日もせっかくの休みなんだけど、降水確率が高過ぎるため自宅待機が決定。休みならではの買い物や調理を楽しむことになった。そんな中で、大切な気づきがあったので、記録しておくことにした。
作ったのは、茶碗蒸しです。
今回訪れた寒気は、不意打ちみたいなもので、これまで着ていた半袖では耐えられない感じ。『涼しい』を一気に通り越して『寒い』のだ。
それなら、あったまり料理ですね。そう思って家にある食材を点検した結果、こうなりました。
そして、もう一つ。このところの料理で気づいた方法を確かめたいという思いでの料理でもある。
下ごしらえ・調理の部
・これから使うマイタケを暫く水にさらして出汁を取ります
・上澄みを捨てずに利用します(これが非常に美味しい)
冷蔵庫にあったその他の具材
・鶏モモとカニカマと銀杏を適量使いましょう
こんな感じ
・マイタケ出汁に水を加えて350mlにし、醤油30mlと塩2gに卵(LL)2個をほぐし入れます
この分量には自信がなかったんですが
とりあえず混ぜて
・濾して均一にします
・器に盛り分けたら準備完了
・沸騰している蒸し器に移動したら蓋をして強火で3分
・その後、(蒸し器の)蓋に割りばし1本分の隙間を開けて、弱火で30分蒸しました
・フルフルに仕上がりました
※画像で伝えられないのが残念なんだけど、蓋を開けるとマイタケの香りが広がります。
本日の夕食です
大変、好評でした。水が多すぎないか心配したんだけど、卵が大きい分、いい塩梅に固まってくれました。
そして、何よりも、この香りが嬉しい。
蓋を開けた途端に、食卓が秋の香りに包まれます。
本日は息子もいるので、ありがたく家族みんなでいただくことができました。
やっぱり、今シーズン見つけたマイタケの調理方法(マイタケ出汁ね)は、煮たり茹でたり蒸したりする料理には非常に有効なようです。今後も、この方法を使って舞茸料理を楽しませてもらおうと思います。
ご馳走様でした! 山の神様、次回もよろしくお願いいたします。
次こそは、晴れますように。