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山から帰還して台所に行くと、
「よう、お帰りなさい、ただいま。」
息子がいる。
休日を利用して帰省したとのこと。2日ほど滞在するらしい。
じゃあ、その間、たっぷり旨いものを食べさせてやろうじゃないの。まずは、お昼からですね。
本日の収穫物を見る。
成長の加減はバラバラでも、いいナメコです
早速これを使いましょう!
一応、
ブナシメジもあるんだけど
使うキノコは、ナメコだけにしたいと思います。
で、作るのは、四季感丸ごと山菜蕎麦
この名前、後付けのものね。作ってみたらそうなっていた、というものです。
下ごしらえ・調理の部
ナメコを使ったランチと言ったら、麺類でしょう。冷蔵庫を見ると、ちゃんと蕎麦がある。これで、ファーストステップを登りました。
続いて冷凍庫を見ると、
コゴミです
これを使いましょう。春の山菜ですが、絶対に合うはずです。
他にもキノコが色々あるんだけど、前回キノコ蕎麦を作ったばかりなので、他の素材を探し始める。
ワラビとフキとウドの塩漬けがある。だけど、戻すのに半日以上かかります。
乾燥品のゼンマイと赤コゴミも同様に時間がかかってしまう。
どうしましょう・・・。
あっ、思い出した。
そういえば、ありましたね、即戦力が。
お待たせしました。あなたの出番です
初夏の山菜、タケノコを瓶詰めにしてありました。もちろん、山菜蕎麦に花を咲かせてくれるでしょう。これだけ揃えば、十分だと思います。
コゴミは、ぬるま湯にさらせば、
間もなく戻ります
タケノコは、蓋を開けるだけで即戦力です。
晩秋から初冬の山の幸、ナメコと組み合わせれば、美味しく仕上がること間違いなしです。
そんでもって素晴らしいのが、下処理が殆どいらないこと。
鶏肉出汁を作ったら
ナメコ、タケノコ、コゴミと入れて
ナメコに火が通るぐらいまで茹でてから
出汁醤油を、普通のかけそば分だけ入れて
蕎麦を茹でてお湯を切ったら盛り付けます。
四季の山菜蕎麦の出来上がり
前回のキノコ蕎麦でも思ったんだけど、全く別の季節に採れる別種の山菜なんだけど、不思議なほど豊かなハーモニーを味わうことができるんですよ。
帰省した息子も大喜びで食べていました。
美味しい素材を提供してくれた山の神様をはじめとして、八百万の神々に感謝です。
ご馳走様でした!
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