お昼にサワモダシを味わわせてもらったが、さすがは中秋の深山キノコの代表、すごく美味しかった。
さて、深山キノコのもう一方の雄がブナハリタケ(ブナカノカの本名)です。
この子も多くの魅力を持ったキノコなので、様々な味わい方を楽しめます。
その中でも外せないのが牛肉との煮物です。
牛肉との相性の良さという点ではマイタケと同じなのですが、香り・味・食感のどれも別物。全く違った美味しさを楽しむことができます。
で、これは常備菜にもなるし、弁当のおかずにもなるので、多めに作っておきます。
・下ごしらえの終わったブナハリタケをギュッと絞って食べやすい大きさに切り分けます
・200g使うことにしました(絞らなければかなり重たかったはず)
・糸コン一袋分を茹でこぼして、牛肉(400g)は切り分けて準備OK
※調味料は、酒醤油砂糖を各大さじ4に、みりん大さじ2
・安売りのオージービーフは、脂身が多かったので、そのまま炒めて
・糸コンとブナハリタケも加えて
・一緒に炒めました
※ここまで調味料や油の使用はありません
・用意しておいた調味料を加えて、ヒタヒタまでいかないけど水(1カップぐらい)も足して煮詰めていきます
終盤戦で味見をして、塩一つまみで味を微調整
マイタケとは全く違う美味しい香りが広がります
焦げ付く前に火を止めて、冷めるまでじっくり待ちます。
出来上がりました
これが、旨いのよ! 甘露甘露!!
例年と違うのは、牛肉の脂身が多かったので、そこから出てくる牛脂に頼って調理したところ。
いつも以上に牛肉とブナハリタケとの親密度が深まった感じがします。
日常の食事は勿論のこと、お弁当のおかずとしても、暫く活躍してもらう予定です。
それにしても、やっぱり自然の恵みは素晴らしい。感謝ですね。
山の神様、ありがとうございました。
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