山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

雪だ!

2020年12月14日 | 日記
 うえみればむしっこ
 なかみればわたっこ
 したみればゆきっこ


 昔々読んだ物語に出てくる雪の表現である(記憶が不鮮明につき間違いがあったらお許しを)。
 雪が降り積もる様子を的確に表してるなあと感心して以来、頭に残っている。


近くの山が白くなりました


 間もなく里にも下りてくるなと思っていたら、いよいよ降り出した。


上見れば飛び交い



中見ればフワフワ



 下を見ると、やっと落ち着く雪のつぶ(手ぶれ御免)

 ああ、この季節がやって来ましたね。思い起こすと、昨年は雪が少なすぎて、この地に住んでから初めて雪かき作業無しでした。それはそれで楽チンだから悪くないみたいなんだけど、おかげで、自然界でもいろんな異常が発生してしまいました。
 コロナの騒ぎでクローズアップされることは少なかった気がするけれど、地球上の生き物にとっては、こちらの方が大問題かもしれない。
 気候というのは波があるから行きつ戻りつだと思うんだけど、こちらの方にも注意深く心を寄せていかないといけないよな。
 たまたまかもしれないんだけど、暖かい地域での雪を見たことがありました。その時の降り方は、「むしっこ」でも「わたっこ」でもなかったので驚いたことを思い出します。多分、気温や湿度が違うせいです。
 この北国では、冒頭の詩が似合う冬であってほしいものだと思います。
 
 普通の冬に、そして、来年以降が普通に四季の喜びを味わえる年になりますように。


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