いのちのきせつ まーち の ちょうちょ
もう おきなさい
かぜが ささやく
ほら げんきをだせ
たいようが わらいかける
あそびに おいでよ
くさばなが よんでいる
ああ
なつかしい
これは
いのちの こえだ
くうきが ひかりが かおりが
わたしを
よんでいる
ああ
このまま
どこまでも
とんでいけそうだ
ああ
こころが おどっている
いまは
いのちの きせつなのだ
山形の最高気温が数ヶ月ぶりに20℃を上回った(あとで気象庁のデータを読んだら、5月中旬並みだって)。こんな日のお昼、散歩に出掛けたとき、始めに出会ったのがこの子でした。
オオイヌノフグリを見つけたのですね。とまったところで記念写真。パチリ。
暫く歩いていると出会ったのがこの子です。
なんだかフラフラしていたのですが、ようやく落ち着いたみたいです。ここでまたパチリ。
最後に出会ったのは、不思議な子でした。
こちらさんは、忍者みたいです。羽を閉じると、
これも擬態って言うのかな?それにしては、羽の内側の「瑠璃」がすごく鮮やかで目立つんだけど・・・。
どの蝶達にも、今シーズン初めて出会いました。春が来た!という感じですねえ。
こんなに早くから飛び始めるわけを調べてみたら、モンシロチョウは、サナギで越冬して、数日の暖かさを感じると羽化するそうです。なるほど。だから、飛び方が、たどたどしかったわけね。
これに対して、「黄」と「瑠璃」のタテハさんたちは、成虫のまま冬越ししたみたいです。これは、真冬に出会った「きちょう しのぶ」ちゃん(1月の『54』で紹介)と同じですね。
おんなじチョウチョでも、そして、同じ「科」でも冬の越し方が違うってことなんですね。なんだか不思議で面白いです。
今日は会えなかったけれど、きっと「しのぶ」ちゃんも、この待ち焦がれた『命の季節』を満喫していたんじゃないかなあ。そうであってほしいと願います。
いい空気、いい光、いい香りになってきました。
もう一つ、いい出会いの季節になりますように。
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