山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

冷やし中華はタヌキと仲良し?

2024年08月16日 | 日記とレシピ

 この夏の研究テーマの一つ、冷やし中華の研究の記録である。

 今回の実験では、主に2つのことを試したので、その記録を残しておこうと思う。

 ちょっとついでに錦糸卵のことも、

       卵の下ごしらえはいつも通り(酒塩砂糖を入れて濾す)

       表面の固まり具合をもう少し進めてみたら

       だいぶいい感じに仕上がったので記録を残しておきますね

       冷やし中華のタレなんだけど

 前回、炒りゴマを足したら味わいに深みが出たので、

       今回は最初から大さじ1強を混ぜておきました

 もう一つ試したかったのが、トッピングです。

 いろんな方が、いろんなアレンジをしておられるので、少しずつ試してみることにしたのですが、今回は、

       揚げ玉を用意してみました

       出来上がりはこんな感じ

 で。肝心のお味の方なんですけど、娘は「美味しい!」と言って食べていました。

 マタギはと言うと、不味くはないんだけど、味がマイルドになり過ぎかなという印象。

 翌日のランチで冷や麦に使ってみたんだけど、そちらの方は文句なく美味しい。

 冷やしたぬき中華、これは、好みが分かれるかもしれませんね。

 どんな時に食べると美味しいか。

 その辺も考えに入れて作ってみることも必要かもしれません。

 冷やし中華の道、やっぱり奥が深いワイ。

 次回、また違った作り方を試してみますね。


ポイント守れば自由自在!アイスクリーム祭り

2024年08月15日 | 日記とレシピ

 まだまだ暑い日が続く当地。

 先日作ったアイスクリームが、好評裏に売り切れたので、これに味を占めて第二作を作ってみた。

 今度の作品は、

       小倉アイスです

 ちょっとだけ数字が変わったので記録しておきますね。

 ・生クリーム100g程をホイップして

 ・同じくホイップした砂糖卵液(卵1個に砂糖30g)を加えて

 ・小倉餡をドバっと入れて(約140gあった)

 ・忘れちゃいけないラム酒とバニラの隠し味

 ・バットに流して冷凍庫へ

 ・約1時間半後フォークでほぐして出来上がり

 調子に乗って第三作。

 ・生クリームと卵砂糖液のホイップを混ぜるところまでは全く同じ

 ・分かりづらいんだけどイチゴジャムかき氷シロップを入れました

 ・隠し味は、やっぱり同じ

 ・バットに移して冷やすところもおんなじ

       はい、イチゴアイスが出来ました!

 結構簡単でしょ。

 要するに、2種のクリームをしっかり泡立てて混ぜること。ラム酒とバニラで香りをつけること。

 冷凍庫である程度冷やしたら、完全に固まる前にほぐすこと。

 この3つを守ればお好みのアイスクリームができるってわけだ。

 これ、家族からも好評でして、先月まで作っていたアイスキューブと交互に作ったらこの夏は、楽しく乗り越えられそうな気がします。

 何てったって、バリエーションが豊富だもんね。

 次は何を作ろうかな?


お盆商戦に乗っちゃった

2024年08月14日 | 日記とレシピ

 「(週末しかやっていないはずの)新しいスーパーが、この期間は毎日やってるんだって。」

「ほう、書き入れ時だもんな。」

それならばということで、ちょっと覗きに行ってみた。

 するとですね、『お盆は家族で焼肉・BBQ!』みたいな宣伝文句のもと、ど派手に肉や魚が並んでいたんですよ。

 今年のお盆には、息子の日程が合わず帰ってこれないのが分かっているんだけど、つい買っちゃった。

       豚タンに

       サガリに

       ゲソに

       エビ

 はっはっは、どうなるか分からないけど、食べたいと思ったものをかごに入れてしまったのだ。

 とりあえず下ごしらえはやっておきましょう。

 肉類は、塩コショウしてしばらく休ませます。

 エビには何か味付けされてるみたいだから、そのままでいいや。

 ゲソは、出汁醤油と下ろしショウガで下味をつけておきました。

 そんで、焼肉のタレだけど、

 ・醤油大さじ3に酢とごま油各小さじ1、はちみつ40gにニンニクと豆板醤を少々加えて、摺り下ろしタマネギを大さじ1

 これを耐熱容器で混ぜたら

 ・600wのレンジで1分加熱

 いい香りがします。

 さて、野菜は、あるものをジャンジャン切りましょう。

 キャベツ、タマネギ、ナスとカボチャで行ってみます

 ・先に火を通したい野菜類を焼いたら

 まずは、お肉から焼いてみましょう!

       さあ!

       焼けてきましたよう!

       3人でバクバク食べたんだけど

 だんだんお腹一杯になってきて、ギブアップ。

 結局、肉は残るし、イカとエビには手を付けることすらできませんでした。

 まあ、満足できたからよし! 続きはまた明日と思ったんだけど、明日以降夜勤が続くことに気が付いた。

 仕方がないので、協議の結果、明日は朝からBBQ大会の続きをしましょうということになってしまった。

 しかし、夜だろうが朝だろうが、旨いものは旨いっスね。

       今度は朝から海鮮バーベキュー

 お盆商戦にまんまと乗せられてしまった感じだけど、こういうのも悪くないじゃない。

 元気が出た。

 息子が帰省してきたら、またやろうかな。

 それでは、仕事に行ってきます。


目から鱗!保存版!鶏南蛮つけ麺

2024年08月13日 | 日記とレシピ

 地区の夏祭りを含めて、息をつく暇もなく仕事が続いた8月も、気がついたら中旬まで来てしまっている。

 週に2日の休日は保証されているんだけど、せっかくの休日でも、今回みたいに外部からの義務をこなすみたいな過ごし方だと、多少の倦怠感が残ってしまう。

 これが、山菜採りやキノコ採りの後に残る疲労感との大違い。

 『他人から』と『自分から』との差は、心に残るダメージと復元力がまるで違うのだ。

 で、本日は『自分から』行動できる休日。充実した1日にしたいものです。

 まずは、買い物ですかね。

 出かけたいのは、大型家電店と書店とスーパー。

 距離があるし、店の方角もバラバラなんで、普通なら自家用車で出かけるところなんですけど、健康のためにチャリで移動してみました。

 夏休みだからでしょうね、自転車で移動する何人かの子供達とすれ違いました。

 わしゃあ、元気なふりをして、にこやかに走ってみせたけど、これは偽りの笑顔。

 坂道を上る度に息はあがるし、心臓はバクバクです。

 買い物を済ませて、買ってきた本の読みたい部分を読んだら、ランチの準備です。

 本日、決まっているのは、冷や麦を使うこと。

 どうアレンジするかは自由です。

 で、ネットで調べていたら、魅力的なレシピを見つけたので、それを参考にして作ってみることにしました。

 名前を付けるとしたら、鶏南蛮の冷やしつけ麺といったところかな。

 これが、驚くほど美味しかったので記録を残しておくことにします。

 下ごしらえ・調理の部

 ・鶏もも肉200gとネギ1本分を食べやすい大きさに切っておきます

 ・滑りの良いフライパンにサラダ油を敷いて、塩コショウした鶏肉を炒めます

 ・表面が白くなってきたら

 ・ネギも加えて中火でしっかり焼きます

 ・ネギに焦げ色がしっかりつくまで粘ります

 ※香ばしい、いい香りがしてきます

 ・水300mlと酒大さじ1を加えてしっかり煮切ってアクも掬い取ります

 ・出汁醤油150mlを加えてもう一煮立ち

 ・冷水で粗熱を取ったら冷蔵庫で待機

       今回の冷や麦は、異種格闘技戦

 ・それぞれの麺ごとの茹で時間で茹でて、冷水で締めたら

        鶏南蛮冷やしつけ麺の出来上がり

 これが、大好評だったんですよ。

 自分にとっても、感動的な美味しさ。

 鶏肉出汁の効果は、勿論、抜群なのですが、焼きネギがすごく美味しい。

 ネギのツンとした辛みと、焼きネギの甘みと、焦げ付くまで焼いたときに出る香ばしい香りが、つけ汁に乗り移って、非常に豊かな美味しさを醸し出しています。

 食べ終わってから気づいたんだけど、これって『焼き鳥(塩)』と冷や麦のコラボじゃねえか?

 多分、この旨さの秘密は、ここにありそうですね。

 この組み合わせが、鶏南蛮の美味しさのもとだったんだと思います。

 昔から、料理人の方々は気づいているのかもしれないけれど、マタギは初めて気づきました。

 この料理法、すごくいい!

 多分、熱いつけ汁でも、かけ汁でも美味しいはずです。

 この夏だけでなく、1年間通して楽しませてもらいましょう。

 ご馳走様でした!

 ちなみに、余ったつけ汁で野菜(ユウガオ)を煮込んだら、これまた非常に美味しく仕上がりました。

 ホントに、目から鱗の調理方法です。 感動!


まなつのおうえんだん(さんぽうた229)

2024年08月12日 | いきもの

   まなつの おうえんだん   さるす べりーな

 

さあっ、いきましょ!

ぱあっとよ!

ぱあああっと!

 

こんなひにこそ

まえむいて

おひさまに

みせてやりましょっ!

あなたのげんき

 

みんなにも

わけてやりましょっ!

あなたのげんき

 

ちゃちゃちゃっ ちゃ!

 

おうえんしてるからね

 

こんなひにこそ

まえむいて

 

ぱあっとよ!

ぱあああっと!

 

 茹だるような暑さの中、コースを短縮しながらも、昼の散歩を継続している。

 歩いてみると、人間も含めてへばっている動植物が少なからずいるものの、秋に向けて力を蓄えようとしているものや、「今こそが自分たちの季節!」と言わんばかりに、声を張り上げたり、花を広げたりしている元気な者たちもいる。

 今回の散歩で出会った、『べりーな』さんも、そういう元気な仲間の一人。

       ぱあっと目に飛び込んでくる華やかな花の色

       夏の暑さなんて何ともない

       今こそが私たちの季節!

       そんな声が聞こえてきそうです

 そればかりでなく、このたわわで美しい花房が、チアガールのポンポンのように見えてきたのです。

 「ほら、下ばっかり向いてないで、前を向きなさいよ!空も、雲も、こんなにきれいよ!」

 そんな応援の声が聞こえてきました。

 確かに、今年の夏も暑いけど、この暑さが命をはぐくんでいるんだよね。

 自然は、時に厳しく容赦してくれないこともあるけれど、そんな自然を受け入れて、いや、受け入れてもらって生きていくのが本来の人の姿なんだよな。

 どんな状況でも、自然と仲良く。

 そんなことを考えさせられた今日の散歩でした。