ここにきて、我が家には秋のフルーツが溢れてきた。
その中でも、圧倒的に多いのがシャインマスカット。
どういうわけか、この時期になると一気に増えるんですね。
で、毎日いただいているんですけど、なくならない。
本当にありがたい話なのだが、こうなってくると、やっぱり変化をつけたくなってくるんですよ。
で、思いついたのが葡萄飴。
去年も作って、すごく美味しかったことを思い出したのだ。
作り方は、夏の夜店などで売られているりんご飴やイチゴ飴と同じ。
だが、さすがに一筋縄ではいかなかった記憶が残っている。
それなのに、前回、どういう結末になったのかを思い出せないままに取り掛かることにした。
ま、やってみれば分るでしょう。 行ってみます。
ブドウのつぶをいくつか用意しました
確か、ここで欲張って『団子三兄弟』みたいに串に刺すと、非常に厄介だったことを思い出す。
そこで、今回は、
爪楊枝1本に1個ずつのブドウを刺してみました
飴を作ります
砂糖200gに
水70gを加えて、じっくり煮詰めていきます
加熱してから暫くは砂糖の白色が残っています
※弱火でじっくり煮詰めていきます
沸騰して泡が小さくなるにつれて透明な飴になります
・そろそろ葡萄を飴に潜らせて
・クッキングシートを敷いたバットの上に並べていきましょう
それでは暫く冷蔵庫でお休みなさい
30分後、冷蔵庫から取り出して試食・・・あれ?
見た目も味も大変いいんですけど
飴が、パリッと固まってくれませんでした。
思い出した!
ここが一番の難所なんだよ。
飴を煮詰めていく加減が、すごくデリケートだったのでした。
今回は、煮詰め方が不十分だから固まらないってことだ。
一応、水分があらかた飛んだタイミングを狙うんだけど、ちょっと遅れると、先日作ったカラメルソースみたいに茶色くなってしまうんです。
これは、もう少し情報を集めて、実験を繰り返す必要がありそうですね。
うん。 この秋の研究テーマが一つ決まりましたよ。
楽しい秋になりそうじゃないの。
この場合、 To be continued!
ってことですね。
スイーツ修業は続く。