ルドルフ・タシュナー著「数の魔力」(岩波書店)を読んでいたら、2つの数、例えば75と57の掛け算の方法が出ていた。
この方法は、以下のように、左の列では一番上の数75を順々に半分にしていく(そのとき余りは切り捨てる)。また、右の列では、一番上の数57を順々に倍にしていく。
75 57
37 114
18 228 ・・・この行を消す
9 456
4 912 ・・・この行を消す
2 1824 ・・・この行を消す
1 3648
ここで、左右に偶数が並んでいる行を線で消していく。そして、右列に残った数字をすべて加える。その合計は、57+114+456+3648=4275となり、これが求める75X57の掛け算の答えになる。
この方法を発見したのがいつの時代の誰か、不明である(ピタゴラスの時代には、すでに知られていたようである)が、何か魔術的な手順に見えるので、数秘術の1つと見なされていたようである。
そこで、一般にaXbの掛け算の場合に、この方法が正しいものか否か、検証してほしい、ということになる。
例えば、a=2nの場合には、aを順々に半分にするとは、順に2n-1,2n-2,...,2,1の数列を作っていくことである。また、bを順々に倍にするとは、順に2b,22b,...,2n-1b,2nbを作っていくことである。最初の行と最後の行を除く途中の行は、すべて左右に偶数が並んでいるので、消える。右の列(bの列)の最後の行は、2nbとなって残る。問題は、最初の行の右列のbである。bが偶数なら最初の行は消えるから、掛け算の答えはaXb=2nbとなって正解である。bが奇数の場合には、最初の行のbが残るから、aXb=2nb+bとなって誤りであるから、最初の行のbは除外しなければならない。しかし、aは特殊なケースなので、この除外条件はbに依存するか否か、怪しい。
一般に、aは次の式のように2進数で表現できる。
a=2n+a12n-1+a22n-2+...+an-12+an
ここで、a1,a2,...,anは1または0の2進数であり、anが0ならaが偶数、anが1ならaが奇数である。
以下、2番目の行から最後の行までは、
a/2=2n-1+a12n-2+a22n-3+...+an-1 2b
a/22=2n-2+a12n-3+...+an-2 22b
... ... ...
a/2n=1 2nb
となる。各式の最後の項の係数、an-1,an-2,...,a1が0ならその式が偶数、1ならその式が奇数であるから、最後の行から2番目の行までの右列の合計は、
2nb+a12n-1b+a22n-2b+...+an-12b
となる。これに最初の行の右列のbがanbの形式で加わるから、
aXb=(2n+a12n-1+a22n-2+...+an-12+an)b
となる。
すなわち、この式の通り、aが偶数ならanが0であるから、bの偶奇にかかわらず、最初の行のbは合計から除外するという例外条件を加えなければならない。この条件を加えるならば、上記の数秘術の掛け算方法は正しいと言える。
あんなに頑張ってピストンスッコスコしたのも随分前だな・・・
報酬も破格の二十だったし、マジでい~ぃ実入りだったぜぇ!
http://imo.curucurupaa.net/rcxndrc/
俺の一本釣り竿が根元まで……
久しぶりにむっちゃ気持ちいい経験できたわーww
http://nuda.pocket-m.net/c8iu2gq/
・・・そんな事言ってたらほんとにゼロにされちったわww
http://nzv8xju.ino.jukekick.com/
満タン補給で元気いっぱいなわけです。
http://nuo.donune.net/o22ey28/