2007年12月15日、「まゆだまづくり」をしました。
蒸したもち米を臼と杵を使って、子どもたちも「もちつき」です。
紅白のもちを、ミズキの枝に付け、残ったおもちは”きなこもち”にして食べました。
各家庭に持ち帰り、鯛・大黒様・宝箱などの八宝を取り付け、神棚の前などに飾ります。
農家は豊作になるよう枝が垂れ下がるように飾り、えりもの漁師は、大漁になるよう枝が上に向くよう飾ります。
えりもでは、正月明け、どんと焼きの際に一緒に燃やします。枝について固くなったもちは、油で揚げて子どもたちのおやつになっていました。
昔は、みかんをぶらさげ、少し乾燥すると甘くなり、子どもたちが競って食べたそうです。