かかる日は花の中にて死ぬもよし ひよどり 一平
(かかるひははなのなかにてしぬもよし)
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桜の枝先に目白がいた。直ちに望遠レンズに取り換えて、目白を追った。
目白はめまぐるしく動いた。数分ほどの楽しい格闘であった。
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新型コロナウイルスとの闘いは、まだまだ先が見えていない。
医学界も政治家も厚生官僚も、先行きを見通せていないのだ思う。だから大仰な言葉を並べて、国民や都民、県民を脅している。
そんな言葉を聞いている国民や都民、県民には言葉の意味が達していない。
すべてを明らかに出来ないだろうが、せめて実態を報告する程度でいいのだから、実態状況の報告をしてほしい。
マスクにしてもそうだ。何処にネックがあって、そこをどのようにほぐしているのか、具体的に中間報告がほしい。
時折、総理大臣が幾万枚を北海道に送ったとか言われても、国民には危機感のみが伝わってきて、先の見通しが見えない。
もし仮に、マスクの見通しが立たないのだとすれば、いかにも無力な日本国ではないか。
もちろん我々国民の側にも、日ごろの備えに手抜かりがあった責任は言うまでもない。