過日は奥日光を通過し、金精峠を抜け、片品村の菅沼へ。
私は菅沼、丸沼付近が大好きだ。なかでも、これから12月までの荒涼たる風情がたまらない。
金精峠は12月から翌年の4月いっぱいは通行止め。
以前、4月下旬の頃菅沼、丸沼へ行ったが、私の趣味には合わなかった。何とも人間臭くてイヤだった。
その点、今の季節はスッキリしていて心が落ち着ける。
とても静かだ。人間を突き放している感じはないが、無関心で媚びていない。
「居たければ居てもいいよ」
そんな感じかなァ。
私を受け入れてくれていながら、突き放した感じでニコリともしないのだ。それでいてトコトン拒否しているわけではない。
そんな風情に惹かれ、私は毎年の晩秋を狙って菅沼へ。
しかし、此処に長居はしない。日光を通って東北道を帰らなければならないからだ。170キロ以上の運転が待っている。
せっかく来たのだが、俳句は一句もできなかった。
もう冬は通ることができなくなるのでしょうか
先日私も主人と川場の田園プラザまでドライブがてら出かけました。
一句も出来ない・・・とは?
それだけ自然の佇まいに見ほれたということでしょうね。
それにしても元気ですね。
かなり雪が降ります。
おしどり道中はとてもいいことですね。
ウラヤマシイ!!
しかし、何かが心に残ってくれればオーケーです。
元気であればこそなのですから。