今日は憲法記念日。
国内では、安保法制に関し、かなり急いだ論議となっている。
今朝のテレビで、与野党幹部による論戦が展開された。
安倍総理はすでにオバマ大統領に表明し、約束した形になってしまったのだろうか。
いずれにしても、憲法解釈の変更と法律化を要するので、国会での論議を尽くしてほしい。
先の戦争に関する「安陪総理談話」についても、種々の論議を呼んでいる。
侵略を認めるのか?反省するのか?謝罪するのか?
村山総理は、「侵略を認め、反省をして謝罪」の「村山談話」を表明した。
小泉総理もその内容に沿って、「侵略を認め反省し謝罪」の談話を表明した。
安陪総理はどのようにするのか。内外の関心が高まっている様子。
安陪総理は、「過去の総理談話と同じ認識だ」と、しばしば表明しており、
さらには、「だから、同じことを表明しなくてもいいではないか」、とも言っている。
「右らしい」あるいは「鷹らしい」個性を出したいのだろうか。
安倍総理の胸中は知る由もないが、なんとなく理解できる面はある。
「何度詫びればいいのか!」という気分も分かる。
キリがないし、賠償・保証の問題に進むかもしれない。
その時はその時のこと。「すでに清算済み」であるむねを強く表明すればいいのではなかろうか。
いずれにしても厄介ですね。
イヤな隣人だと思います。
それでもみな個性があっていいことばかりではないですものね。
着かず離れずの距離感でいかないと・・・
過去のことにいつまでもかかわっていては前に進まれません。
けれど、シッカリ決着がつけないと・・というより、互いが納得いく決着のつけ方が出来ているのか?
そこのところの考え方が違うのかもしれないですね。
いずれにしても難しく面倒ですねぇ。
同じ隣人でも、中国と韓国とではかなり違いがありそうです。
中国は侵略と南京虐殺など。
韓国は植民地化と従軍慰安婦など。
東京裁判をどのように受け止めるかという一方の問題もあり、
厄介なハナシになっています。
一歩引けばまた一歩押して来る。
それは見えているので、対処は難しいのでしょうね。