春夏秋冬を怠りなく備える家では、この季節、このような百日紅を晒したりはしないでしょう。
花時が過ぎたら、剪定作業をしたのではないでしょうか。
植木屋さんにも見捨てられたわが家では、百日紅の実が存在感を誇示しているのです。
逆光気味だったため、墨絵を見るような風情になりました。
昨夜来のテレビニュースによれば、5000万件の浮いた年金の名寄せは、60パーセント程度しか出来ないそうです。
つまり40パーセントの年金は、宙に浮いたままとなります。誰の懐へも入りません。
もともと不十分な形でコンピュータに投入していたので、無理だという話です。
そんなことだろうと思っていましたので、特別には驚きません。ヤッパリねーっといった気分です。
このようないい加減さは、社保庁だけではありません。
戦後60年が過ぎ、国民が平和ボケをしている間に、官僚機構がだいぶ腐っていたようです。
いまさら遅いかも知れません。
しかしこのまま放置していたら、もっとひどいことになります。
安倍さんが唱えた「戦後レジームからの脱却」は、やはり必要だったのです。
マッカーサーと東京裁判によって洗脳された私たちは、もっと早く目覚めるべきでした。
気付くのが遅かったかも知れませんが、気付かなかったよりはマシです。
官僚を監視できるマトモな議院内閣制を、早急に再確立すべきです。
そのためには、……… 議員さんにしっかりして貰わないと………となると、いませんねー。
だからといって、このまま不作為を続けていると、日本はさらにひどい役人亡国になります。
写真俳句とエッセーを「到るところ青山」に載せております。
お時間の許す方は、どうぞお出かけ下さいませ。
お久しぶるです。
年金問題はイヤな方向ですねえ。
総ぐるみで腐っていたとしか思えません。
中途半端に終わり、再び先送りする事の無い様に、祈るばかり...です。
生命の元の年金がこのようなテイタラクでは末が恐ろしい。何がでてくるやら。
もっとも私はすでに「末」みたいなものですが。
問題山積の中、医療費問題は底が深そうです。
治るアテのない老人は、病院にかかれない話です。
ウバステヤマのお話ですね。
百日紅のこんな姿は、私の無精に由来します。
荒れた畑地に、手入れをしない百日紅がありますが、私の家の姿と同じでした。
哀れと言うべきか、よかったねと言うべきか難しいところ。
年金問題に関わらず、なんなのでしょうねぇ、役人はどのような神経をしているのでしょうか? 自衛策を練りながら、ほそぼそと暮らしていくしかないのでしょうか?
我が家は自己流でチョキチョキに切られています
不思議な感じ。