朝から曇り空。したがって今日の写真も蔵出しのもので、昨年のマンサクの花。今年の状況はまだ見ていない。
マンサクの花(1)は1月27日なので、枯葉が花を守るようにまとわりついていた。
マンサクの花(2)は2月9日撮影。枯葉が散って、花だけがスッキリと陽を受けていた。
私は生来の左利きだ。
もちろん、左利きになったのは、私の責任ではない。
父方の祖母が左利きだと聞いている。
今でこそ、左で字を書いたりお箸を持っている人を見かけるが、私の年配では、矯正されていたケースが多かったのではなかろうか。
私の場合、母親からきつく躾けられたそうだ。
私にはその記憶はない。母親から、苦労話として聞かされていたので知っている。
母親が苦労した結果、今の私は、ペンもお箸も不自由なく右手で操っている。
困っているのは、鋏だ。
今は左用のものがあると聞いているが、わが家には備えていない。
一丁の鋏を、右利きのカミさんと左利きの私が、兼用で使っている。
私はいっさい感じていないのだが、カミさんの弁によれば、「お父さんが使うと、すぐに切れなくなっちゃう!」のだそうだ。
子供のころ、最初に不便を痛感したのは、野球のグローブだった。
わが家には父親の右利き用グローブがあった。
私が野球を始めた中学生時代は、終戦直後のころだ。
「六三制 野球ばかりが うまくなり」の時代だったから、野球が盛んだった。
食べ物すらなかった時代、わが家に、「グローブを買ってくれ」と言出せる雰囲気はなかった。
したがって、左手に嵌めるべきグローブを右手で使った。当然、突き指は多かった。しかしないよりはよっぽどましな時代だった。
中学生のころから就職するまでのほぼ10年間、私はずっと柔道を続けていた。
柔道の試合では、左利きの有利不利は相半ばだったように思う。
試合ともなれば組み手争いになるので、うわ手には手もなく捻られた。
反面、した手に対しては、有利に試合運びができたように思う。
もっとも困ったのはゴルフだった。
ゴルフを始めた40年ほど前、左利きの道具は極めて少なかった。
やむを得ず、クラブを誂えたこともあった。考えてみれば、生意気な話だ。
「左利きの右打ちは有利だから、右で練習しろ!」、と先輩たちから右打ちを強く奨められた。
しかし、頑固に左打ちで押し通した。
別に信念があったわけではない。右打ちは楽しくなかっただけだ。
左打ちゴルフでは、ずいぶん厭な思いもした。不便でもあった。
練習一つとっても、不便だった。練習場に、左打ち用の打席は皆無に近かった。
右利きの打席に割り込んでする左打ちの練習は、きわめて危険だ。
だから、どんなに大きな練習場でも、左利きは端っこの席だけが使用できた。
左利きゴルファーとラウンドするのを、ひどく嫌う人もいた。
その人たちの言い分によれば、「勘が狂う」のだそうだ。
冗談じゃない!そんなことを言えば、私はいつも勘が狂っていることになるではないか。
面白いことがあった。
たまたま知り合った左利き3人が寄り合って、左利き嫌いの大先輩を招待した。
左利き3人はこともなくラウンドしたが、右利きの大先輩は、グッタリとしていた。
口を利くのもシンドそうだった。
「ざまー見ろ!」
左打ち3人は、内心で大いに快哉を叫んだ。
若さが行わせた復讐(?)だったのかもしれない。
このような所業は、紳士のゲームに相応しくない。以後は厳に慎んでいる。
(もっとも、なんでゴルフが紳士のゲームなのか、私には異論がありますよ)
さあ、暖かくなったら、マイペースでラウンドしよう!
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今日は、曇っていますね。「沈思黙考」ですか?あはは。そんな怖いこと、言わないでください。私が言いすぎたのかもしれませんネ、ゴメンナサイ。あはっ!
左利きですか?器用なのですね。右も左も自在に使えるのでしょう?
左利きの人は、頭が良いといわれています。そんなひとを、若い頃は、羨ましく思ったこともあります。特技。。。ですね!
これから、ブログを書く予定です。また、遊びに来てください~。待っています~。ではでは♪
左利きは器用とよく言われますが、そんな実感はありませんねえ。
むしろ私は不器用です。
「図画工作」と「習字」は、いつも「可」でした。
「優・良・可」の「可」なのですから、つまり最低点。
人によりけりなのではないでしょうか。
人付き合いの面でも、あまり器用ではありませんでしたねえ。
正直過ぎるのが欠点です。
今日のブログ、早く書いてください。
すぐに訪問します!
同居するようになってから知ったのですが。
なんでもやりづらそうに見えましたけど、本人はそうではないのですね。
大多数が右利きですから、なにかと不便なことも多いでしょうねぇ。
そうですか、左利きは頭がいいのですか! なるほどねぇ。
左利きは危なっかしく見えそうですね。
包丁使いなど、カミさんははらはらしているようです。
私はそれに便乗して、懐手になります。
実はやれるのです。
子供のころ、母親が病気勝ちだったので、長男の身として、少しは台所に立ちました。
今は「危険」を理由に、やらせてもらっていません。
頭脳の良し悪しは、個人差がありそうです。
私はハズレのサンプルです。
もともといいものばかりだから
どちらかといえば花が多いのですか?
季節の花を見ることが出来て楽しみです
左利きかぁ~
ところでお酒はどっち利き?
新年会からただいま帰ってきました。
左利きでしたか。
道具類は不便でしょうが、個性と考えとてもうらやましく思いました。
そもそも右利きはおかしいから左にといった時代が着たら面白いですね。
忌憚無きご意見、ありがたくお受けしています。
左利き、我が息子も左利きです。
なんでも夫の親族には、左利きが多いです。
遺伝的なものがあるのでしょうかね?
我が息子ながら、とても器用に包丁を使い料理も上手です。
特に教えたということも無いですが、両手を使いますし見ていて便利だな~と感心しています。
ひよどりさんもきっとそうなんでしょうね。
写真を褒められると、嬉しい!
男ぶりを褒められるよりワクワクします。
もっとも、男ぶりは褒められようがありませんので、とうに諦めていますが。
写真は風景写真から入りました。
裏磐梯と奥日光に通い詰めておりました。
しかし、歳とともに無理を避けるため、花写真になった次第です。
不肖ひよどり、お酒は歴とした「左利き}です。
いろいろなスポーツで、左利きはハンディがありました。
お気づきではないでしょうが、ボーリングのボールは致命的です。ユビの太さが違います。
しかし、得なこともありました。
たとえば草野球では、優先的に一塁手です。
フィルディングは楽です。
イチローのように、俊足なら良かったでしょうが、それが鈍足でした。