怖がらない

2009-06-12 05:44:12 | Bicycle
ここ1ヶ月ほど、往復でたった4kmしかない通勤路だが、片道30分もかけてマウンテンバイク通勤をしている。

如何に『ゆっくりと走るか』がテーマ。

おいらの通勤路は『農道』や『あぜ道』が全体の半分。
この車がこない農道で『超低速走行』や『スタンディング』を繰り返す。

ここにきて、スタンディングのコツがようやく掴めてきた感じだ。
まだまだピタッと止まらないし、1分立っていることもできないが、
ごく稀にイメージ通りに止まれる瞬間があって…。
ついこの間まではこんな感覚ではなかったので、ちょっとは上達したのだろうか?

MTB に乗っていてこけた時の事を思い出す。
集中力が切れた時…まずこれが思いついた。
この間の『裏N』もそうだった。
でも、もっとダメな瞬間があって『ダメかも…。』と思った時は間違えなくコケることが最近分かってきた。
なんて言うのかなぁ…ネガティブな感情が体を委縮させるというか、怖がって間違えた操作をするってこともあったり。
行けるスピードとタイミング、ぞの時の自分の姿勢と気持ち。

気持ちで負けるとコケるって、それだけじゃないんだけれど、
自分のバランス感覚が悪いから怖がって腰が引けるって言うのかな。

スタンディングの練習が大事だって、分かっていたようで分かってなかったんだなって、ちょっと感じる。
地味な練習だけど、実際にトレイルに入った時に『恐怖』を感じるような場所が徐々に減るような感じかな…
立てることが目的じゃなくて、『コントロールできるエリアが増える』ってことに繋がってきているのだろうか?
上手く言葉にならないけれど。

怖がらないで挑む、だから上手くいく。
でも『無茶』と『挑戦』の境目は自分なりに引く。
挑める範囲は自分の経験で裏打ちされたコントロール。
それは、初めてのコースを見極める力かも知れないし、
基本のマシンコントロール技術かもしれないし、
似たようなコースの応用力かもしれない。

でも、『行ける』と思った時は怖がってない。
最後はここだ。
怖がらない、そのための経験。



先日行ったグリム冒険の森の写真。
今週末は『XTERRA 滋賀大会』があり、おいらはボランティアで運営のお手伝い。

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