Catch & Release

2009-06-26 05:22:50 | Bicycle
晴天。
マウンテンバイク生活再開。

久しぶりに『鉄騎 Piranha 号』に跨る。
踊りだしそうな心を押さえつけて、軽めのギアで漕ぎ始める。
再開初日の慣らし運転…無理をしてはいけない。

初日の目的はテクニックでもパワーでもない。
クリートキャッチとリリースの確認。
同じ失敗をしたくないしな。



初めて走行中の自分の足にカメラを向ける。
けっこう自分自身を写真に収めるのって、難しいもんだな。

『パチン!』『カツン!』…と Catch & Release を繰り返す。
基本は足首を外側に捻りながら前方に蹴りだすように外す。
一番外しやすいのは4時から5時の方向。
ただ、この場所できれいにビンディング・リリースできないことはまずない。
コケル時は最適なリリースポイントから外れた状態で、ペダルから足が離れないケースがほとんどだから、ペダルがどの位置にあっても確実にリリースできるようにしたい。

ペダルの位置を変えながらいろいろ試す。
分かってきたことがひとつ。
どの位置からのリリースでも、外に捻って前方に蹴りだす動作は変わらない。
おいらがリリースを失敗するのは『前に蹴りだす動作』が不完全な場合がほとんど。

あぁ、そうか…なるほど…。
サドルに乗ったまま横には外せない。
フラットペダルの様に『足を下ろす』動作なのではなく、
前方下側へ向かって、ペダルよりも低い位置に『蹴り下ろす』。

すごく基本的なことだが、慌てていると難しいから、
どんなときも出来るように癖を付けよう。

蹴り下ろす。
さぁ、今日もがんばろ。



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