ジテツウ禁止

新潟での住処を決めて、小中学校の転校の手続き。
本来ならば住所変更手続き後に移転先の市町村で教育委員会が転入許可を出して…という流れになるのだが、何しろ遠方の話。
お役所の事務手続きは置いておいて、実際に行く予定の小中学校と直接お話し…。
事務方を待っていたら、制服もジャージも手配が間に合わない。

で、笑ったのが『自転車通学は許可してません』という中学校の説明に対してとった、長女と次女の反応。

長女は『ええぇぇぇ～…！』以下言葉にならず。
この４月から中２の長女は、重たい荷物を持って（背負って）今までよりも遠い約 2km の道程を歩くことになる。
もっとも冬場になれば自転車なんて使えない事が多いから、親とすれば納得の徒歩なのだが…。
まぁ、その気持ちは分からなくもない。

一方、次女の反応は『ラッキー☆！』
この４月で６年生になる次女は、新しい自転車が欲しくて仕方がない。
この年代の子どもの親としては、中学校に行ったら自転車通学だから、中学入学まで自転車購入は我慢して『通学自転車』を購入するのが一般的。
当然、通学自転車だから制約も多く、面白味もない。
MTB に興味アリの次女は、今の２４吋の GIANT の次…２６吋の MTB が欲しくてしょうがない。
しかし…親の意見としては、通学自転車を預けた上にどこまで使うかわからない『大人向けの２６吋』を預けるほど余裕はない…MTB オヤジとしては悩むところ…。
さぁどうしたものか…という今までの自転車購入の構図が崩れた事になる。
『自分の好みの自転車が買える！』
一気に MTB 購入への期待感を膨らませる次女（笑）。

全く正反対の反応を見せた姉妹をみて、親としては苦笑…。
絶望感を漂わせる長女をなだめ、
期待感を膨らませる次女をいさめる。

そうは言いながら…MTB オヤジとしては結局、次女の味方だったり…。

目下の最有力はこれ…



cannondale F7 FÉMININE

やっぱり親バカ…。