洗車

2010-05-03 06:28:53 | Bicycle
5月2日は日曜日。
良い天気だったが、連合いの両親が遊びに来ると言うことで、自転車遊びはパス。

先日の長岡市営スキー場での『泥んこ遊び』の後始末がまだだったので、とりあえず洗車。



うへぇ…汚ねぇ…。

最近の『自転車ブーム』はロードバイクが中心で、マウンテン派はごく少数。
ロードには『公道』という、ルールを守れば誰でも利用できる無限に広がるフィールドがあるが、MTB はそうはいかない。
整備された公道を走るのなら、ロードバイクの方が快適だし面白い。
MTB の魅力は公道から離れないと分らない。

何ゆえサスペンションが必要で、
そのタイヤ幅とブロックパターンが必要で、
それだけワイドレンジのギヤ比幅が必要なのか、
オフロードを走行してみないと本当の意味合いは見えてこない。

長岡での泥んこ遊びに参加された方で、初めて(or 2~3回)MTB に乗られる方がいた。
雨で緩んだゲレンデ登りで…
ペダルの回転数が落ちてきた時に『力任せ』のダンシングをすれば、後輪が滑ってコケる。
焦ってハンドルを引く操作をすれば、前輪が浮く。

始めたばかりの頃のおいらもそうだった…。
パワーと軸の関係が全て…と言うことが自分の体で理解できた時に、謎は全て解ける。

面白かったのは、考え方が違うこと。
39x27 の HIDE さんは『単車乗りなので、下りでも座る』といわれた。
おいらは『ハードテイル乗りなので、下りは基本、座らない』と言う。

まるっきり逆の事を言っているようだが、核心はひとつ。
『軸に乗れ!』

始めたばかりの方々には、自身の体が『軸に乗れ!』を覚えるまで MTB と付き合ってほしいと思う。
そして偉大なブログ仲間である『ニコさん』『メロビさん』お薦めのウイリアム・ニーリーの『MTB !』に書かれているように、
「うまくなることを楽しもう。失敗が続くなら挫折する前に他の事しよう。」
という緩いスタンスで。

気張り過ぎずに付き合えば、MTB は何処に行くにも手放せないフリーダムマシンになる。



洗車終わり。

新しい仲間がたくさんできるといいな。
どれだけ MTB の魅力を伝えられるか…。
そんなことを考える。

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