目撃

2010-05-12 05:57:10 | Bicycle
自転車で通勤していた時のこと。

『とまれ』を無視した高校生が、優先道路を徐行中のクルマの側面に衝突した。
クルマはぶつかった瞬間に停止し、運転していた男の人がすぐに下りてきた。
高校生は何も言わずに…逃げた。

おいらはその場に居合わせてしまっただけだが…
ものすごく悲しい気分。

ケガがないのが幸いだっただろうが、もしもこれで高校生が怪我をしていたら…
やっぱり悪いのはクルマになってしまうのだろうかね?
歩行者・自転車は『交通弱者』。
ルールを無視していても、それがまかり通るのかな?

それだけではない。
ヘルメット使用の通勤ライダーに会わない。
おいらと同じ年頃の人々に、おいらのように家族がいるとは限らないが、
子どもたちにヘルメットを与えていないのだろうか?

親がしないことを、子どもがするわけがない。
だから、おいらは自転車に乗るなら『どんな時も』必ずヘルメットを被る。

意識の低さに愕然としているヒマはない。
社会を憂う前に、自分の行動。

みんながそう思えば、世界は変わるはずなのに。

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