火が消えて、

2013-01-21 05:20:09 | Daily Life
日曜日 1/20 の早朝まで稼働していた旧工場の生産は、その使命を終えて全ての生産を終了。
一日明けて今日、月曜日からは設備機器の搬出など、引越し作業が本格化する。

おいらは今週 1 週間、旧工場に留まるのだが…一体なにをすることやら…って、引越しの力仕事に決まってるでしょ。

狭い狭い古い工場だとは言え、生産ラインが取り払われて『外枠』だけにされてしまえば、寒々しい広さを感じるんだろう。
転勤で何度となく自宅の引越しをしたおいらとしては、その寒々しさを容易に想像できてね。

工場も設備も古い古い…決して使い勝手が良かったとは言えないのに、終わってみると寂しい気がするのは何でなんだろうね。



2010 年 3 月…滋賀・守山の社宅を払う。
8 年間住んで荷物もいっぱいだったのに、何もなくなると広い。
ガランとした部屋に思い出だけが宙を舞う。

自らの意思で新築して、仮庵から今の新居へ引越す時には希望がいっぱいでさ…。
やむを得ない引越しには、移転先の希望が見えない。
だから尚更に広く見える部屋に思い出が募るんだろう。

多分ね、そんな思いを今週するんだ。

火が消えるって、やっぱりさびしいもんだ。

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