DF は地味?

2014-06-15 23:15:50 | Kids Soccer
ちょっとワケあって、長男が所属するサッカーチームの写真を整理している。
最近は当然のように写真は電子データで、紙ベースの物なんてほとんどない。
その紙ベースの物さえもスキャナで取り込んで電子データ化してしまう感じ…電子データにしてしまえば複製も容易だしね。

このサッカーチームの背番号は学年別に 1 番から固定されていて、各個人が自分の番号を持っている感じ。
だから各学年に同じ番号を持つ選手がいるワケで、長男の『8』も 6 年生の『8』は長男だけど、5 年生にも 4 年生にも 3 年生にも『8』を付ける選手がいるのね。
ポジション・役職で背番号が固定されているのは GK の『1』とキャプテンの『10』くらい。
後はある一定のタイミングで『あいうえお順』で番号が渡される…別に若い番号が DF 寄り…とか言う一般論ではない。
小さい子どもたちのポディションを最初から固定するわけでもないしね。
でもさ、なんだかんだ言って、それぞれが『自分の番号』にアイデンティティを持っていたりする。

話がそれてしまった…それで、写真の整理の話。
いつも試合の写真を撮ってくださっている保護者の方から画像データを預かり、カッコいい場面を切り取って(トリミング編集して)選手別に整理して保管する作業をしていて気が付く。

『主に GK・DF を受け持つ選手の写真が少ない…。』
写真は華やかな攻撃シーンがメインで、攻撃参加する FW・MF がほとんど。
8 人制の小学生サッカーでもフォーメーションは色々だが、ウチのチームは基本 3-3-1 の体制。
オーバーラップしていく左右の SB は、それでもまだ写真はあるのだが、守備の要である CB と GK は…特に CB ね。

今日の W 杯の日本戦…惜しくもコートジボワールに敗れた試合を見ていても、やっぱり長友選手・内田選手の両 SB の上がりは何度となく映し出されるものの、森重選手・吉田選手はチームプレーとして相手ゴールを脅かすような位置までの攻撃参加を求められているワケもなく…。
やっぱり彼ら CB・GK が大きく映る場面は攻め込まれている場面で、それを如何に食い止めるのかが彼らの本業で、力量なわけで…。

攻撃の最初の一歩は、常に GK・DF からの前線へのパスから。
相手の攻撃を食い止めて攻撃に転じるには、絶対的な技量がないと務まらない。



今度の試合、守備陣に敬意をもって、DF を意識してカメラを向けるとしよう。

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