苦手感

2014-06-19 04:49:46 | Camera
連合いは殆ど写真を撮らない。
『なんで?』って理由を聞いたら『半分くらいピンボケの写真しか撮れないから』だって。
『写真を撮るのは苦手』って言う連合い、そんなこと言わずにちょっと撮ってみなって…使うカメラは普通のコンデジね。

『はい、撮るよー、チーズ!』カシャ!
…なるほど、そう言うことか。

カメラのシャッターボタンって半押しにすると焦点合わせ、撮影可で『ピピッ』っと合図、そのままシャッターボタンを押しきれば撮影…って言うのが普通。
で、連合いの場合、その『半押し』が良く分かっていない。
シャッターボタンに手を添えた状態から撮るタイミングまで半押しの状態を作らない。
撮りたいタイミングで一気にシャッターボタンを押すものだから『ピント合わせ→シャッターを切る』にタイムラグが発生して、自分が本当に撮りたいタイミングから一瞬遅れてシャッターが切れる。
ましてや最近のコンデジはファインダーがなくて、液晶画面を確認しながら撮影するものだから、撮影時に確実に脇が開く…で、手ぶれ発生。

うーん…いっそのこと、一眼レフ使ってみたら?
ファインダーを覗けばピントが合っていなくてボケボケ、半押しでピンが合うと言う意味が良く分かる。
ファインダーで構えれば、確実に脇も締まる。
こっちの方が簡単なんじゃね?



『怖いからヤダ。』
結局、カメラが恐怖になっていて一眼レフには触りもせず。

人間の『苦手感』って、そう簡単に払拭されないもので…。

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