スコール

2009-07-27 04:38:27 | Bicycle
予てからおざっち隊長と約束していたマウンテンバイクでのNトレ整備ツアー。
梅雨が明けきれない琵琶湖岸…一瞬の晴れ間をついて強行(笑)。
N整備の後、Dへ回ろうかと計画していたが、天気次第でと言うことで。

近江大橋の集合地点には、ぴかしさんとIイダさんの姿。
それにおざっち隊長とおいらの4名でN山を巻く様に登り、階段坂に向かう。

おざっち隊長が階段坂にアタック…きれいに登っていく。
おいらは登りの恐怖心が克服できない。
滑りやすいウェット路面・滑落・ビンディングのリリースミス…怪我もしたし怖いのは事実。言い訳しながら逃げる。
撤退も勇気なのだが、正しい判断で撤退を選んだのではなくて、行く勇気がないだけ…我ながらサイテーだ。

いくつかの難しいセクションを過ぎ、押したり乗ったりを繰り返し、倒木が道を塞ぐ場所までやってきた。



今回処理した倒木は3本…最低限の処理で済ます。
MTB は自然が相手なので、あまり整備しすぎるのはナンセンス。
1本目は枯れ木…芯まで腐っていてボロボロ。直径 10cm ほどあったが、鋸を入れるとあっという間に切れた。
2本目が上の写真。まだ生木で重い。これがしんどかった。4人で交代して鋸をひく。やっとの思いで切り落とし、道を空ける。
3本目はこれまた枯れ木。直径 20cm ぐらいある。腐りかけているが水分を含んでいて重い。これは切らずに道の横へ異動させる…。

最後の倒木を処理し、いつものビューポイントに向かう。



おざっち隊長の雄姿の傍ら、最後まで登れないおいら…マッタク駄目。



ビューポイントにて。
ここから見る入道雲…夏を感じる空の色。

と、ぽつりぽつりと雨…。
天気予報もあったし、Dはまた今度にして来た道を引き返すことにする。
次第に強くなる雨脚の中、倒木を除去した快適なダウンヒルを楽しむ。
滑るタイヤであることは、金曜臨時朝練と変わらない。
でも、今回は余裕がある。タイヤの挙動が読めるからコントロールしやすい。
逢坂山に下りた時は完全にスコール。
ここまで降られると、もうどうでもいい。
天然シャワーが汗と泥を洗い流してくれる。

Nの整備という最大の目標は達成した。
今後も大騒ぎせずにササッと道を空ければいい。

その一方で登りの不甲斐なさ…。
登りでの転倒骨折が恐怖心になって頭に張り付いている。
またビンディングが外れずに倒れたら…。
それと、ギア選択の間違い…以前登れた時のギア選択に固着してないか?
路面状況はウェット。石を抱え込んだ粘土質で固く締まった状態での登り、トラクションをかければ確実に滑るのだから、軽いギア設定でのトルクコントロールと荷重移動が必要だったはずなのに…。

登りに生きる平地トレをしなければならない…。
下りが『怖い』と思わなかったのと同じように、登りで怖がらない何か。
試行錯誤は続く…。

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4 Comments

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手首 (8田)
2009-07-27 10:04:56
少し腫れもひいたので捻挫かなと思います。
トレイル整備ありがとうございましたm(__)m
ロードバイクで持久力つけることも可能なのでは?MTBでのロングはたかがしれてますからね。
ロード持たないもんからすれば羨ましいですよ。
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メンテ (PINETAIL)
2009-07-27 16:04:40
怪我なく無事終了でお疲れ様でしたm(__)m。風致地区の整備は本当に厄介ですがまた意見を出し合い進めて行くのが良いかと思います。諸事情で参加見送りなのに意見だけ述べてスミマセンm(__)m。根本的な問題は何故倒木があるかって事で木が倒れないように整備されるのが○城寺風致地区のN山自然保護って課題の本質だと思いますが…役所が絡むと放置されるのが現実ですね(-_-)。滋賀には○叡風致地区もあったり里山ってより名目上管理された山が多いのかな~。それだけ歴史深い土地って事もあるんでしょうが…。
Iテンチョーにも速くなる強くなるにはロードに乗るのが良いって言われました(^_^;)。僕はロード資金をMTBに使ってしまいましたが(T_T)。
この雨じゃ明日の朝練も微妙ですね(;_;)。
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8田さんへ (HOTAS)
2009-07-28 15:07:50
ロードですか!
そうかもしれませんね、試してみます。

手首、お大事にしてくださいね!
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PINETAILさんへ (HOTAS)
2009-07-28 15:11:04
メンテの問題は本当に厄介です。
でも、放っておくわけにもいかないのが事実。
勝手働くようなことになってしまうのは、心苦しいのですが…。

ロードバイクで持久力…そうですよね。
脚力がつけば、ガレ場登りもちょっとは楽かなぁ?
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