判官贔屓

負けている方を応援したくなる…俗に言う判官贔屓。
おいらはその典型的な例で、No.1 が今ひとつ好きになれない。
でも、全くの無名の中から自分の目で物事を発掘するほど眼力があるわけでもない。

巨人ではなく、阪神。
鹿島ではなく、浦和…みたいな。
贔屓のチームの話だけでなく、マウンテンバイクも同じこと。

この間から話題になっている『雨の王滝』。
機材の耐久性が大きくクローズアップされたこの大会で信頼度の高かったブランドと言えば、話を聞けば聞くほど、
変速係の SHIMANO と制動系の MAGURA 、そして MAVIC のホイル。
今回の王滝に限った話ではない。
一流ブランドの『その製品』は、評価に値するすごい物なんだろうと素直に思う。

でもね、なんかねぇ…ピンとこないんだよ。
邪魔してるのはおいらの性格。

おいらの Piranha は、まだ全てのパーツが『オリジナル』。
そう言えば聞こえは良いが、バージョンアップしていないだけ。



あれこれと、良いパーツが欲しくなってくる。
軽量でパフォーマンスに優れたパーツに憧れる。
それを使えば、きっと今より上手く走れるだろう…って。

Piranha オリジナルの変速係は SRAM 制動系は SHIMANO そして BONTRAGER のホイル。
どれも『評価が高かった』と書いたパーツメーカーではない。
でもね、SRAM の Trigger shifter はお気に入り。
なんとな～く、これを手放す気になれなくなってきている。
SHIMANO は既存のラピッドファイヤーに SRAM トリガーの利点を組み込んだシフターを出しているようだが・・・。



バージョンアップはしたい…満足できる走りを実現するために。
自分の体力や技術を棚に上げるつもりは無いけれど、機材で損をしたくないしねぇ。
体力・技術と機材の性能は『ニワトリとたまご』みたいな話、
自分の出来る範囲で両方の折り合いがつくように考えれば良いのだが・・・。

でもこのまま SRAM や BONTRAGER でバージョンアップして、
敢えて『反主流』でも良いかも…。

ほら始まった、また悪い癖が顔を出している…。
そのうち、トップブランドなしの HOTAS オリジナル Piranha が出来上がるかもね。
なんて…いかんイカン…変なこだわりは捨てて、ベストを尽くさなければ！

それでは朝練Ｎトレイルに行ってきます！
今日は階段坂コースとのこと、楽しみです！



7:24 a.m. 追記
全く新しいコースでした。
ガレガレの登り・・・厳しかったぁ。