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長良川の鵜飼 その11(狩り下り)

2007-09-23 14:57:16 | 東日本発営業日記
19時45分頃、花火の合図とともに鵜飼が始まりました。
6隻の鵜匠を乗せた、鵜舟が、観覧船と供に川下りをする、『狩り下り』の始まりです。

鵜舟には、10~12本の手綱を引く鵜匠となか乗り(鵜匠のアシスタント)にとものり(舟を操る責任者)の3人が乗っていますが、この日は、小さな子供を乗せた鵜舟もありました。聞くところによると、将来の後継者だそうです。
子供のころから、こうして鵜舟に乗り、親の姿を見て、鵜匠の仕事を覚えていくようです。

1舟の鵜舟にこの日は、3隻位の観覧船が、併走し、順に川下りをしていきます。
篝火が、幻想的です。

狩り下りが順々に始まりのを、見物しながら順番をまちます。

鵜舟には、篝火がたかれています。
篝火が、魚に反射して、それが鵜の目印になるようです。

また篝火のおかげで、鵜が、鮎などを飲み込む姿も良く見えます。
鵜匠さんとすばやい動きで魚を採る鵜の呼吸は、ぴったりです。
(ときどきさぼっている鵜もいました。)

こうして、私がこの日に乗っていた、観覧船も五隻目の鵜舟に併走して、川下に下りました。

ほんとうに間近で眺める事が出来ました。

ダイナミックな動きに感動しました。
こうして、鵜舟の併走した舟は、少し川下に待機して、いよいよ、クライマックスの『総がらみ』を待ちます。
6隻に鵜舟は、また上流に戻って行きました。

最後の鵜匠さんたちの華麗なる技はまた、明日で。