『荘川桜』は、今週後半から見頃を迎えます。本日２分～３分咲き！

岐阜県を代表する名花（桜）である、『淡墨桜』や『臥龍桜』のことは、このブロ

グで紹介してきました。

いよいよ、最後におススメしたい名花（桜）です。高山市荘川町に咲く、『荘川

桜』です。

このブログでは、３月１５日や３月１８日に紹介しています。

この桜が、昨日、開花しました。

今日は、２～３分咲きです。

この桜のこと、開花情報を詳しく紹介している『荘川桜ねっと』のHPからの今日の

画像が、下の写真です。

　　　　
　　　　（本日の画像）

荘川桜開花情報のHPは
http://shokawazakura.net/

HPによると今週の後半には、見頃から満開になり、今月いっぱいは、楽しめるとあ

りました。



『荘川桜』は、１９６０年、御母衣（みぼろ）ダム建設により水没する予定の照蓮

寺、光輪寺の庭にあった２本の桜をダム湖畔に移植した、奇跡に桜です。

　　　　
　　　　（満開時のようす）

樹高約２０ｍ。　幹回り約６ｍ。　樹齢４００～４５０年。

品種は、アズマヒガンです。

この桜を見た、国鉄バスの車掌・故佐藤良二さんは、旧国鉄バスの名金線の路線沿

いに桜の苗木約２０００本を植え続け、４７歳の若さで亡くなるまでの、約１１年

間にわたり１９７７年まで続きました。、『さくら道』と言う、小説にもなり、今

年は、読売TV系でも３月１７日に放映されました。

放送では、この『荘川桜』の満開時が幻想的なシーンで使われました。

　　　　
　　　　（満開のようす）

『荘川桜』は、東海北陸自動車道の荘川ICを下り国道１５８号線経由、白川郷方面

に９．５ｋｍ（約１５分）のところにあります。

ホテルパークのある、長良川温泉から、約１時間２０分です。

この桜を見て、白川郷へ向い、東海北陸自動車道から、砺波市に向い、２３日から

始まる、『となみチューリップフェア』（４月２３日～５月６日）、なんか良いコ

ースができそうです。

桜ファンの皆様、長良川温泉と『荘川桜』いかがでしょうか！

今週末から今月末のおススメでした。

『常在寺』で、国指定重要文化財の斎藤道三の模写復元画像が特別公開中！

　『常在寺』です。

　　　

場所は、岐阜市梶川町９

℡０５８（２６３）６６３２

ホテルから車で５～６分です。

歩いて、１５分位で行くことができます。

『常在寺』は、斎藤氏三代の菩提寺として知られています。

戦国武将として名高い斎藤道三（１４９４～１５５６）にゆかりの深い寺で、正式

名『鷲林山常在寺』（じゅりんざんじょうざいじ）、日蓮宗京都妙覚寺の末寺で

す。

　　　　

斎藤道三が父と二代にわたり『美濃を制するものは天下を制す』と美濃国盗りの拠

点とした寺として知られています。

道三以後、三代の菩提寺となりました。

この寺で現在、最新の技術を駆使して国指定重要文化財の斎藤道三公の肖像画が復

元され特別公開されています。

当時の画像の再現です。

５月６日までの公開予定です。

ぜひ、この貴重な機会にお出掛け下さい。

御開帳が開催中の『岐阜善光寺』ともさほど離れていない場所です