大使さんたちへの感謝状

　■感謝状

　鵜飼い大使 殿
　
　貴殿たちは、岐阜長良川の鵜飼いを、日本全国、否、全世界に広く紹介し、その隆盛に貢献されました。おかげをもちまして、今年の鵜飼いはつつがなく終了いたしました。
　ここに深甚なる感謝を致しますと同時に、引き続き、来シーズンに向けても変わらぬご支援を賜りたく、お願い致すものであります。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホテルパーク一同

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　上の記事は冗談ではありません。鵜飼い大使という人たちは実在し、実際に鵜飼いの普及宣伝のために機会あるごとに活躍してくれているのです。
　以下の方々がそのメンバーです。

　・桂三枝
　・高橋尚子
　・日比野克彦
　・喜多郎
　・Mr.マリック
　・野中ともよ
　・森祇昌
　　　　　（敬称略）

　桂三枝師匠はいわずと知れた上方落語の大御所です。岐阜との関わりは、毎年岐阜市で行われる、全日本学生落語選手権の審査委員長として、この催しを支えていただいています。
　
　高橋尚子さんは岐阜出身のアスリート。シドニー五輪マラソンの金メダリスト。愛称「Qちゃん」。現役引退後も、素敵な笑顔で、様々な分野で活動しています。

　日比野克彦さんはやはり岐阜出身の現代アーティストで、その斬新な作品と幅広い分野での活躍で注目されています。

　喜多郎さんは、お隣の愛知県主審のシンセサイザー奏者にして音楽全般に関わる活躍をされていますが、とくに、2004年には「喜多郎～長良川を奏でる～」というチャリティ・コンサートをを岐阜市の長良川公園で開催するなど、岐阜とは縁の深い方です。

　Mr.マリックさんは岐阜出身のマジシャンですが、そのマジックは飛び抜けていて、まさに「超魔術」ともいえる奇跡を見せてくれます。

　野中ともよさんはテレビキャスター、ジャーナリストとして活躍されましたが、近年は実業界で三洋電機の会長にも就任されました。なお、新幹線の岐阜羽島駅近くには、この三洋電機の岐阜事業所（工場）があります。

　森 祇晶さんは岐阜出身の元プロ野球選手、監督です。巨人V9時代の正捕手であり、その後コーチなどを歴任し、西武ライオンズ監督時代には、9年間で8度のリーグ優勝、6度の日本一という偉大な成績を残しています。

　この7人の方々が、長良川の鵜飼いを支えてくれています。
　改めて感謝するとともに、来シーズンに向けて引き続きご支援いただきたいと思います。