信成君とともに信長公も・・・織田家氷上の舞

　来年行われる第21回冬季オリンピック、バンクーバー大会の男子フィギュアスケートの代表に早々と内定した織田信成選手、彼がわが郷土の英傑・織田信長公から数えて17代目の子孫であることはご存じですね。

　不祥事で干された空白もあったのですが、今年は一念発起、大活躍ですね。
　フランス大会、中国大会をそれぞれトップの成績で臨んだグランプリ・ファイナル、惜しくも表彰台の頂点こそは逃しましたが日本人トップの堂々の2位、でもってオリンピック行きの切符を手にしたのでした。

　　　　　　　　　　　　

　まだあどけなさが残る表情は、信長公の精悍と思われる(といっての肖像画で見る限りですが)容貌とはかなり違うようですが、17代、400年以上の歳月がその間にあるのですから当然といえば当然でしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　

　ところで、その信長公が生きていて、自分の子孫の活躍を見たらどう思うでしょう。
　新しい物好きの彼のことですから、信成君の活躍に大いに刺激されて、金華山の麓は当館の近くに、さっそくスケートリンクでも建てたのではないでしょうか。
　そして、彼もまた、子孫の信成君の指導のもと、自ら氷の上で舞ったのではないでしょうか。
　曲目はむろん、信長公が好んで舞ったという「「人生わずか50年、けてんのうちにくらぶれば、夢幻のごとしくなり」というあの曲です。
　なんてことを想像すると、楽しいですね。

　　　　　　　　　　
　
　諸外国でも、信成君が戦国武将の信長公の子孫であることは有名なのだそうです。
　そんな彼が、バンクーバーで思う存分活躍することを祈りたいですね。
　え、メダルですか？それは彼の活躍について回るもの、あまりプレッシャーをかけないよう、天上の信長公ともども、静かに、しかも熱を込めて見守ってやりたいものです。
　

【追加のニュースが入りました】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　今朝の新聞によれば、「岐阜信長の銅像を贈る会」は、信成君の五輪出場を祝い、これを激励するために、以前ここでも紹介した岐阜駅北口に建てられた信長公の金の銅像の写真を、信成君に贈呈するとのことです。
　私ことホテパクちゃんが書いた、信成君と信長公の連携の夢がが本当にそんな形で実現し、感激しています。
　信成君頑張れ！
　天上の信長公よ！
　あなたの子孫の華麗な舞をご照覧あれ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(以上、ホテパクちゃんでした）