大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

贈り物(土井)

2008年07月09日 18時21分42秒 | Weblog
大分県の教育委員会の参事をめぐる贈収賄事件が新聞を賑わしています。
最も尊敬されなければならない校長や教頭が県教委の幹部に袖の下を渡していたという全くもって情けない話です。
先にも名大の学位論文をめぐる収賄事件がありましたが、これとは本質の異なる下賎な行為で教師の風上にもおけない輩共です。
名大の場合は、程度問題で、お世話になった恩師にお礼をすること自体は社会通念上認められた普通のことだからです。
難しい話はさておき、人はたとえつまらないものでも貰えば嬉しいものです。
この時期、株主優待の景品が届いたりすると、その持ち株が下がっていても顔がほころんでしまいます。
知人にコーヒーや食品メーカーの株を持っている人がいますが、その人は奥さんが優待品を楽しみにしているので、売ることができず、持ち続けていると言っています。
お中元についても現役の頃はそれなりの数のやりとりがありましたが、今は極く限られた先だけになりました。
それでも何がいいだろうかとそれなりの心配はします。
そしてそのポイントは、相手が恐縮する程高価なもの(勿論そんなものはハナから買えません)でなく、素直に喜んでもらえそうなものということになります。
相手の喜んでくれる笑顔を想像するのも又楽しいものです。