大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

師走と煤逃げ(土井)

2009年12月02日 12時20分41秒 | Weblog
師走に入った途端、昨日今日とポカポカ陽気のいい天気です。
僧(師)が馳せ走る雰囲気とは違いますが過ごし易くてまことに結構なことです。

政府関係や自治体、それに学校関係や多くの企業も一年の締め切りとしての年度末を3月末日としていますが、世間一般の感覚と個人の生活では今月を以って一年の終りとしています。
だから遊びでも仕事関係でも今月最後のそれを○○納めなどといって区切りをつけ来年に備えます。

そして新しい年を迎える為に大掃除をはじめいろんな準備をします。
その代表的なものに煤払いがありますが、この慣習も生活環境の変化と共に一般家庭では過去のものになり、神社仏閣等にその名残を見るのみです。
煤払いに代表される暮れの大掃除は男の出番で昔は頼りにされていたようで、これを巧にサボることを特に煤逃げと言って面白がっていました。
しかし室内整理が殆どの今では主婦の出番だけで亭主がウロウロしていてはかえって邪魔者扱いされるのがオチのようです。

そんなこともあって昨日は江商OB6人の打ち納めに行ってきました。
年に何度も無いような小春日和に恵まれ、メタセコイアや遅い楓の紅葉も楽しめました。
幸い年間ベストの更新もできました。

   図書館に煤逃げらしき幾人か

   煤逃げのゴルフの亭主送り出す