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大相撲について(土井)

2010年09月25日 21時23分15秒 | Weblog
千秋楽を待たずに白鵬の四場所連続優勝が決まりました。
連勝も61と伸び、おそらく明日は62連勝、全勝優勝となるでしょう。
場所前から予想されていたことですが、あまりにもあっさりと予想通りになるところに問題があり、面白さのなくなるところです。
もう言い古されて、改めて言うのも何ですが特に大関とそれ以下の不甲斐無さは何ともなりません。

以前本欄で私は有望力士として日馬富士と鶴竜の二人の外国人を挙げました。
日馬富士は今のところ期待を裏切っていますし、鶴竜もここ数場所はどうしたのだろうと思う程不振に喘いでいましたが、ようやく本来のいいものが発揮されるようになり見込みは間違っていませんでした。
日本人では栃煌山が出てきて大関候補に名乗りを上げました。
このまま順調に行けば久々に日本人大関の誕生も期待出来ます。

白鵬の連勝に次ぐ話題となったのが魁皇の勝ち越しで、こちらも何とかクリアーしてファンは安心しました。
千代大海と並んでカド番を繰り返していた一方は生き残ることになりました。
二場所に一度勝ち越して大関の地位を維持する力士に立派だと拍手することの是非については見方の分かれるところです。