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「貴様と俺と~は同期の桜~、同じ航空隊の庭に咲く~」かつては同窓会や同期会の席で肩を組んで放吟する姿が普通に見られましたが最近ではあまりお目にかかれないのではないでしょうか。
今では中途採用なども一般的になってきてそれ程ではないのかもしれませんが、少なくとも我々の時代までは同期の絆には強いものがあったと思います。
官庁でも民間企業でも同期の仲間は良きライバルであると共に掛け替えのない同志でもありました。
大卒の男子も高卒の女子も同期は同じ立ち位置で仲間として行動していたように思います。
不思議なもので学舎でも職場でも同期は本当にフラットな会話が出来ますが、1年でも特に2年以上になると極端ですが、先輩でも後輩でも接する時には自然と踏み台を置いての対応になります。
そして最近改めて思うのですがこの歳になっても、遊びや趣味の仲間でも同年代の人との交流には他とは違った打ち解けたものが感じられます。
同じ年代世代を生きてきたことで体の中に沁み込んできたものも同じようなものだったことがそうさせるのでしょうか。
高いお金を払って同期会に参加する意義も、その同期の魂のふれ合いの心地よさが根底にあると思います。
少しでもそのお手伝いが出来るように頑張ります。