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人生も夕方に差し掛かってくるとふと足を止めて過去を振り返って見ることがあります。
昨夜、一昨夜とあまりにもいい試合だったので阪神ー巨人の一戦を連続TV観戦しました。
そのTVの実況観戦について今ざっと頭に浮かんでくるのは一時的だったにせよボーリング、夢中になって見たゴルフ、そして定番のプロ野球で夫々その時々の背景も含めて記憶の片隅に残っています。
そして今は実況以外のTVを見る機会も少なく、実況も阪神戦だけ、それも勝っているか勝つ可能性のある場合だけで、大量リードされたらその後は見る気がしなくてスイッチオフとなる次第です。
それが今回は１戦、２戦共素晴らしい試合となり私のみならず多くのファンの注目するところとなりました。
ローテの先発投手が早々に点を取られたもののその後踏ん張って試合を作り、味方の特に４番バッターの大活躍で逆転勝利するという展開はそうあるものではありません。
しかも攻守ところを変えて２夜連続で同じような経過をたどったことは奇跡にも近いことでした。
そして随所にいいプレーが見られ、ベンチワークも含めて伝統の一戦に相応しい首位攻防の好試合でした。