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台風の目が通って行った(土井卓美)

2014年10月14日 16時53分19秒 | Weblog

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今日は朝から晴れて強い風が吹いていたので、この分なら御嶽山もよく見えるだろうと思って外に出てみましたが生憎その方向には雲がかかっていました。
結局晴天と強風は一日中続きましたが、北東方向の果ての雲は去らず山も噴煙も見えず仕舞いでした。

台風19号の接近が予想され、我が地元句会が主導する10月13日予定の「一宮市民俳句大会」(市長賞、議長賞あり)は早々に延期を決めました。
まさかこんなことになるとは予想もされなかったので予備日の会場予約もしておらず、代わりの実施日は今のところ未定となっています、

台風19号の中心はほゞ当地の辺りを通過して日本列島を縦断して行きましたが、昨日の天気は朝から弱い雨が降ったり止んだりで風もなく本当に台風が来るのかなと思わせていました。
しかし暗くなってからは風が出て来て木々が大きく揺れるようになり、雨も激しく道路も冠水状態になり車が水しぶきを上げていました。
寝る時窓の外を見ると同じ状態でしたが夜中に目が覚めることはありませんでした。

     台風裡揺るる大枝飛ぶ小枝

     台風の過ぎ行く闇の風雨かな