人気ブログランキングへ←クリックをお願いします 土井
年末からの雨の降らないいゝ天気はまだ続き1月も半ばの15日になりました。
かつては1月15日といえば「成人の日」の休日で着飾った新成人の臨む成人式やそのユニークな取組みの様子が全国各地から中継されました。
またNHKテレビの「青年の主張」には世代を超えた人々の関心が集まっていたと思います。
序に言うなら「お年玉葉書」の抽選日でもあってかなり内容のある1日だったという印象があります。
しかし今日の1月15日は全く普通の1日で「成人の日」はどうだったのだろうとふり返ってみても3連休の最後の日だったという感覚しかありません。
これは成人式に殆ど縁のない1老人の思いであって、関係者には夫々に意義の深い1日だったことは言うまでもありません。
もう1度しかしですが、国民の祝日を第1月曜日とか第2何曜日などとすることは勤労世代にとっては連休となり歓迎すべきことではありますが、祝日の意義を少し削いでいる感じがしないでもありません。
「体育の日」もそうですが、10月10日といえば東京オリンピック開会式の日だったこと、その日を記念する「体育の日」も毎年好天気に恵まれる日本人全てに祝福される休日でした。
それが連休を優先して10月10日の固定を外したことで以後の印象が変わってきた感じは否めません。
「成人の日」は1月15日に「体育の日」は10月10日に戻すことへの賛同は多いと思うのですがどうでしょうか。
近所の柚子