大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

「残暑」「秋めく」「新涼(涼新た)」

2018年08月31日 18時04分18秒 | Weblog

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比較的馴染の深い初秋の季語として「残暑」「秋めく」「新涼」等があります。
「暑さ寒さも彼岸まで」というのが一般的な生活感覚ですが今年は慣例を破って「残暑」が猛威を振るいました。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる(藤原敏行)」のように周囲の様子からどことなく「秋めく」気配を感じ取る暇(いとま)もありません。
「新凉」は秋に入ってから感じる涼気、初秋の新鮮な冷気を心地良く思う情調で来週位からかなと思っていたら今日一足飛びにやって来ました。

風がなく蒸し暑い残暑の中でのGゴルフから帰ってからも室内温度は31度で、エアコンなしでは過ごせませんでした。
3時過ぎから急に暗くなり街灯が灯り激しい雷雨が断続的に襲ってきました。
一段落した今窓を開けていると遠雷を伴って「新涼」の風が吹き込んできています。