生命の流転（土井）

雨の連休最終日になりました。
中日は連敗から抜け出しペースを取り戻しましたが、阪神は全く打てずどん底に喘いでいます。
例によって日曜日の朝は８：４５からのＮＨＫ「さわやか自然百景」を見ました。
この番組はカメラワークも素晴らしく、時間をかけて捉えた映像は自然の美しさと生命の輝きに満ち、心が洗われます。
生命といえばその誕生から成長、熟成、老衰、消滅の営みは永永と続き、この生き返り死に代わりしてとどめないことを仏教では「輪廻転生（りんねてんしょう）」といいます。
それ程大げさなことではありませんが、生命体に限らず栄枯盛衰は世の常で企業やスポーツの世界でも普通にみられます。
そしてスポーツではその華やかな時代は通常、二人のヒーローとそれを取り巻く数人と共に人々の記憶に残っています。
水泳の古橋・橋爪にはじまり、あまりにもあっけなかったボーリングの中山律子・須田開代子、大相撲では照国・羽黒山、栃錦・若の花、柏戸・大鵬、野球では長嶋茂雄・王貞治、ゴルフでは青木功・尾崎将司・・・・・・
我が愛するゴルフも最近ではヒーローが誕生せず低迷を余儀なくされています。
一杯で順番待ちだった練習場は閉ざされて分譲住宅に、エントリーの極めて難しかったゴルフ場もプレーの前後に人影のまばらな時が少なくありません。
お蔭で、バブル崩壊後の値下がりで、数百万円投じやっと手に入れて楽しんできたホームコースも倒産してしまい、経営を引き継いだ新会社から、一万八千円出せば、０円の会員権を発行して会員資格を継承し、合せてグループの全国各地のコースでも会員としてプレー出来るという案内が来ました。

春の野球事情（土井）

連休後半の初日、全国的な好天気に恵まれ、高速道路の渋滞をテレビが伝えています。
こういう時は遠出はせず、例によって、グランドゴルフを終え喫茶店でだべって帰ってきたところです。
順調な天候とは裏腹に、一寸した異変が生じています。
共に優勝候補の１位、２位にあげられている中日と阪神が連敗しており、Ｂクラス確実と見られていた横浜が意外に頑張っています。
一昨年は中日が、昨年は巨人がずっこけたセ・パ交流戦がもうすぐで、この結果を見なければ未だ何とも言えないことは言うまでもありません。
今シーズンは多くの日本人選手が大リーグに挑戦しています。皆実績のある選手ばかりで夫々に頑張って成績も残していますが、そう甘いものではありません。
日本では超一流でも、向こうでは並といったところで、日本のマスコミだけが少し騒ぎ過ぎのような気がします。
折角チャンスを摑んで行ったのだから、選手は環境にも慣れて立派な活躍をして欲しいものです。
国内で少し気になるのが高校球児の特待生問題です。
世間一般では当然のことと思われていて、高校自身もあまり罪の意識を持っていなかった感じがします。
禁止の徹底が行き届いていなかったのも事実ですが、規約があるからには違反は違反です。
これ迄、優れた選手が高校や大学に引っぱられて、特待生で入るのは特権のように世間も認めていました。
野球だけがこれを禁止していたということもどうかと思われる問題です。
他の競技関係者との協議も必要でしょう。
そして何より将来性のある若者達の道が閉ざされないような解決策と公正なルールの設定が望まれます。

車の維持（土井）

久しぶりの雨で、日照り続きに喘いでいた植えたばかりの夏野菜の苗達が喜んでいます。
毎年４月に出している樹脂のコーティンッグに出して、帰ってきたところです。
朝出して、通常ならその日の内に出来上がるのですが、雨で乾きが悪く今回は明日になるということでした。
代車がアウディで運転に少し戸惑いました。
思い切って洗車をし、念入りにワックスがけをしたら、その翌日か次の日に雨が降ってがっかりした経験はないでしょうか？
車を買い替える時、故障で駄目になったからというより、外装がいかれてきたとか、型もかなり古くなってきて飽きてきたとかの動機の方が多いと思います。
エンジンは１０万ＫＭ，内装は１０年、先ず大丈夫ですが、手入れを怠ると外装の方が先にやられてしまいます。
この対策としてレジンコーティングをしています。
約１年間はその機能を維持し、ワックスをかけたのとほぼ同じ状態を保ちます。
雨は水玉になりますので、雨上がりに布で拭くだけでキレイになります。
だからもう何年もワックスとは縁がありません。
費用は、本当はもう少し高いのだそうですが、私は特別価格適用とかで、大型車（シーマ）にも拘らず、２万円丁度でやってもらっています。
無精者には助かる車を長持ちさせる方法です。