カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

過去の扉、未来の扉

2010-11-24 23:18:33 | 日記
 日本から持ってきた本、カーネギーの{道は開ける}これは私が20代の時読んで感動した本、こんなこと誰も教えてくれなかった!と思いそれからはずっと側においていた。いつからか読まなくなり、もう20年以上たった今、また読み始めている。すごく新鮮で新しい本を読んでいるくらいに面白い。そうか20の私も50の私も悩みは同じだと昔の自分に共感している不思議な気分。今でも私は過去の重責にとらわれている時がある。ふとした時に苦しかったこと、悩んでたことが蘇る。そうすると考えがそっちに動き今やっていることに集中できなくなり、思考が過去にはまってしまう、ということがよくある。昔のことにふたをするより受け入れるほうがいい。といってる本もあったが物によりけりだ。カーネギーの本では、一日の枠で生きる、過去と未来にはふたをして無駄な心配や苦労はしない、悩み事がおきたら、真実を探し、取り越し苦労することなく、どうするべきかを冷静に考え決め、実行する。そんなことがかかれてた。単純な私は元気になってきた。今夜はあまり過去のふたが開いてこない。今のことに集中している自分がいる。気分もすっきりしている。カナダのことも仕事のこともよく調べて決めていけばいいのだ。もしかしたらとか、あの時こうすればよかったとか考えすぎて、神経衰弱にならないように。一度おきてしまったことを変える事はできないし、計画してもできないことは沢山ある。今でもいろんな問題がおきるがあまり悩まない、立ち直りは早いわ。自分らしく暮らせていけそうだ。


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