カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

シニアホームの母が肺炎で入院中

2017-08-29 10:09:28 | 日記

昨日は北海道の上空を北朝鮮のミサイルが飛んだと YOU TUBE で知って、姉に電話した。姉は動揺もなく ああそうだね。飛んでたね。それよりね、母さんが肺炎で入院してるの。明日札幌に行って様子見てくるから。 姉夫婦は今年は身内の病気であちこち忙しい。自分たちも70歳超えているのでしんどいだろう。

母は今年で97歳になった。昨年から膝の痛みがあり、車いす生活。そうなると人間の体は急速に落ちていく。歩けなくなると運動量が減り、血液循環心肺機能が一気に低下するものだ。 熱が出て、ゼイゼイし酸素量の低下がみられ、レントゲンを撮ったら 肺炎ですねって。よくあるパターンだと思う。老人ホームでどんなに注意していても 喉頭蓋の動きが老化し 気がつかないうちに肺の中に誤嚥し肺炎になる。

しかし 人間の体は100歳まで生きれるようになっているのだなと思う。そしてある時、体が自然とシャットダウンし始める。きっかけはいろいろあるかもしれないけど、どんなに老人ホームで手厚く介護されてもいつか死は訪れるのだ。今トマトを植えてるけど、こんなに短期に成長し花を咲かせ実を作り、今は黄色く枯れていっている。なんだか人の一生を垣間見ているようだ。

今まで十分苦労して、また楽しんで、人生歩んできた母は きっと、「あーだこーだ考えたってしょうがないね、そうなるしかないんだよ。」ってみんなに笑って言うような気がする。心の中では様々な思いを巡らせていたと思うが、口に出すときは 快活明瞭な口調を貫いている母。前回話したときは、ここの会社で寝泊まりしながら働いてるよ、母さんが一番仕事できるかみんなに頼りにされてね、、同僚もいい仲間でみんな平等で同じ生活だから楽しいね。今度給料出たら 枕を買おうねって同室の4人仲間で話してるんだよ と。

 


カナダ人は基本イクラ食べない

2017-08-28 10:37:17 | 日記

近くの漁港に時々オットセイとらっこを見に行く。鮭を釣った人達が みをさばいて て、いらない部分の頭や骨 内臓を海に放り込むと それを目当てに ラッコやオットセイがやってくる。ある日 イクラも一緒に海に捨ててあるのを見た。カナダの人はいくらは食べない!!捨てようとしてた人にお願いしたら、快くくれた!早速 家で 塩を入れたお湯につけバラバラにして 醤油とみりんにつけた。冷凍しても問題なし(*^_^*)美味しかったよ〜

 


ナナイモで日食みれたよ

2017-08-21 21:53:00 | 日記

アメリカで100パーセント こっちは 90パーセントの 日食を見れたよ。朝の10軸20分頃 薄暗くなって 寒くなってきた。小鳥が側の芝生に5羽ほど集まって来た。完全に重なりを見えるのはアメリカだけ。 日が翳り 寒くなって 温暖化 が防げるのかも なんて思ったりして。 氷河期ってもしかしたら 太陽が見えなくなってしまったからかもとか。次回は50年後とか 生きてないわ。


アメリカの人種差別の悪化 カナダにも影響か?

2017-08-20 20:02:19 | 日記
トランプが大統領になってから 世界中が彼の言動に敏感だ。特にカナダは アメリカから密入国者が相当増えた。皆 カナダに入って 警察につかまり 難民申請をするのが目的。カナダはきた人々に宿と食事を確保する。アメリカのバージニア州で起きた先週の事件では、南北戦争で南軍のリー隊長の銅像を黒人奴隷制度の象徴みたいなものだから、取り外そうと市が計画してたところ アメリカ中の至上白人主義者らがデモし反対派ら市民との小競り合いになった。そこへ暴走車が突っ込んで 十数人死傷者が反対派の市民から出て、市長が 白人主義者 に帰ってくれ!というようなメッセージを出した。トランプはこれに対し 双方にいい人も悪い人もいた、と事件の発端となった至上白人主義者、KKK ネオナチ らをかばうような話しをして 皆 怒り狂ってしまってる。昨日 カナダのバンクーバーでは 移民者を守る派と 反対派が 合わせて 4000名も 集まり 幸い大きな事件は起こらなかったが、警察が出てて治安に努め、刃物を持っていた男1名を逮捕してた。
昨年頃から カナダでもアンチモスレムが拡大しつつあり、嫌がらせされた人々がおり、社会問題になっている。アメリカでは白人至上主義者のグループ オルトライトに入門する若者が凄く増えているらしい。彼らは貧しい白人が激増してるといい 移民者を追い出したいのであろう。代表者 リチャード 氏をYou Tube で見たが、嫌いだなぁ この人。黒人の質問者に対する鼻高な返答。「人種差別者と呼びたいなら呼ばれても構わないよ、君たちの立場は同情する」っていったあとのニヤリとわらったかおが 殴ってやりたくなったわ。
同じ環境で育ち 同じ言語を話し同じ文化を持っていても 色が違うとか宗教が違うとか外見で判断される世界をメディアで見るたびに この世はどうしたのかな?100年前に戻って 侵略戦争が始まるのではないか?という気分にもなる。

ケアギバースクール繋がりの友達

2017-08-18 08:37:24 | ケアギバーに関する事

姪の息子が家から 長時間バスにのってバンクーバー大学のESLに通ってる。72名中、男性は11名 日本人が大半を占めて 韓国人、台湾人数、中国人の生徒がいるそうだ。すぐさま 気の合う友人を見つけ週末は一緒にモールに出かけたりしている。学生って友人ができやすい環境である。

現に 私がカナダで今よく連絡取りあうのは、ケアギバースクール時代からの友人。学校卒業して終わりではなく、その後の職探し、苦難のリブインケアギバー時代、そしてオープンが出てカナダで違う仕事を探す苦労、移住権(PR)の取得に係る様々な問題。似通ったカナダ人生のスタートを切る戦友みたいなものだ。 苦労を共にすると つながりが強くなるものである。また英語環境で生きているので 完璧にカナダのシステムを理解できないことが結構あって、情報交換は盛んにおこなわれる。私は彼女らより10も20も年が上なので、時代の差というか、ついていけない事柄も多々あるが仲間にしてくれてうれしい。

仕事 勉強が大変でも 友達つながりで乗り越えていくことが結構ある。友達がいないと人間なかなか成長できないものだ。