昨年12月帰国したとき、この10ヶ月でずいぶん落ちたなぁという印象があった。薬をジェネリックに変えた為に悪化したのかと思ったら違って、脳の萎縮が進みそろそろ一人で暮らすのは厳しくなってきた。
ディケアに通ってたところにスムーズにはいれるんかと思ったらそうは問屋が卸さない。200名は待ってること、母の症状ではグループホームが対象になること。。ケアギバーの訪問時間数を増やすことで対応してもらった。私はまだ母親が上手に会話できるのでその能力を継続させるためにも、毎日30分は電話することにした。同じことを話してるが、母は私と話してると嬉しいよって笑ってる。いいね、毎日電話するよ。
カナダでも同じで老人が大きな一軒家に暮らすことはよくあり、家族が同居というのはあまりみない。ホーム代だけで30万、そこに食事やケアが入ると50万になることはよくあるが、民間に入ると政府が援助してくれる。むろん支払い不可能な経済状態であることを示さねばならないが。そこそこお金のある人は、ケアギバーを雇う。その方がコストを抑えられるし自分の家にすんでいられるのだ。会社を通すと掃除しない料理しないとかはっきり決められるし人件費も高いが、私たちのように個人的に雇われると、何でもやることが多い。雪かき、庭仕事、掃除、選択、料理、トイレ介助、入浴介助、、お買い物、プール、病院受診、、運転手。。なんでもだ。運良く医療系をゲットしたら健康のアドバイスもするし減塩食からなにからもできる。いい人に巡り会うとお年寄りはクオリティライフを楽しめるのだ。私も2月末から仕事を探し始めるが、また老人のケアギバーをするか、病院に潜り込むか、、、悩んでる。どっちでもいいけどね。まあようすみよう。これで時給10の世界から一気に16以上の世界に入り、車を買うことも夢ではないなぁ。