去年の今頃、おばあちゃんが部屋で転び頭をテーブルにぶつけ足首を捻り、救急車で隣街のエマージンシーに運ばれた。8月には時間がわからなくなり、ヘルパーさんを1日4回(朝、昼食、夕食、寝る前)それに週一回のシャワーに来てもらい、なんとか過ごしてきた。10月に足首の骨折と よく転ぶ様になった。認知症は一気に進み、何度も同じ話を繰り返し、お部屋でいつも探しもの。何十年も欠かさず取ってたビタミン剤も忘れ同じ服をずーっと着る様になり…
日本の姉に話すと 本人が了解しなきゃなかなか入れてくれないって。 さておばあちゃんは?
先週 ホームドクターにあって認知症のテスト(5つのものの名前を知らせ、5分後に何個覚えてるか)をしたら3ヵ月前より悪くなっていた。それらを話し本人に養護施設への移動を勧めると仕方なく了解したそうだ。しかし了解した事を覚えていられるか?
担当のソシアルワーカーとメールでやり取りし、おばあちゃんの収入状況により施設利用料金が決まるそうでCRA からのnotice of assessment (確定申告をした後郵送されてくる)を提出する様に言われた。おばあちゃんはシニアホームの4階の独居型に住んでるが、3階の養護施設を第一希望する事にした。おばあちゃんが元気なうちは4階の自宅を売らずにキープしたいので3階に移った方が行き来しやすく便利であろう。リタイアしたシニアが他の州からも引越してくるこの小さな町には他にも老人ホームがある。コロナになってから 若い家族もわんさか越してきて人口も随分増えただろう。
最終的には来週の水曜日 ソシアルワーカーがおばあちゃんを訪問面接しおばあちゃんが3階に移ることを同意しなければ実行されない。おばあちゃんは本当は越したくない。さてさて。