未来を考えて 取り越し苦労するのは 日本人によく見られるって 応用心理学をちょっとお勉強した時聞いた。1パーセント起きるかもしれない事を 悩み不安になってずーっと過ごすのは如何なものだろうか。この考え方は癖になるようで ああ〜ならなかった良かったと安心した途端に次の心配事を探し出す。不安をずーっとキープしてられる。アドラーの心理学によれば 不安感を自分から選択して生きてる人 なので不安感を選ばない事でその人は変われるって。なんだか簡単に書いてあるけど 悪いクセほど直しにくいよね。
アドラーは劣等感のある人はよく自慢するんだとも言ってた。劣等感も優越感もなくなれば 平穏なのかもしれない。しかし劣等感をうまく生かすと頑張るエネルギーにもなる。思えば 母はよく自分の事自慢してた。母さんは上手にやるから みんなにすごいって言われると嬉しそうによく話してた。劣等感は 貧乏で 小学校卒業させてもらえず 漢字 数学ができなかった事かな?学校には弟をおぶっていってたとか 弁当のおかずは漬物だけだったとか 苦労話もいろいろ聞いた。それを負けん気で努力して その劣等感が母を上向きの人生に導いたのだろう。
現在与えられた事を地道に やり続ける事が 力になるし それが十分力になったら次のステップが自然に見えてくるんだと思う。