カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

立つ鳥後を濁さず

2011-12-29 22:10:06 | 日記
 引越しのパッキングが終わり、部屋お掃除をした。立つ鳥あとを濁さず、、壁についたしみもできるだけ拭いて、床もじゅうたんも硬く絞った雑巾で拭いて、まるで私はいなかったかのようにきれいに去りたい。明日はトイレ掃除をして使ったシーツやバスタオルを洗って午後には引越しだ。
 昨年の年末は学生だったのでお金を使わないように部屋で友人ともち米を炊いてお餅を作ってお雑煮にして食べた。今年は引越しなので片付けで終了だろう。またワークビザを取り直さなければならないという厄介なことも残っている。あと14ヶ月仕事をしたら移民申請ができるのに、この2~3ヶ月の無職生活により申請時期が遅れるのが残念である。
 今年いろんな経験をしたおかげで、足場が固まった。特に仕事面では新たなチャレンジがあるので、自分にできる事が増える。移り気であきやすい自分だが今回はよき同僚に恵まれなんとか過ごせた。今度の仕事先の同僚とも仲良くできれば嬉しい。また娘が来ることによって、張り合いもできるので楽しみにしている。
 今年はいろんな人に教えられ、支えられここまでこれたことに感謝している。対象から感謝されることが多い仕事を専門にしたこと、学生時代に専門学校へと導いてくれた両親にも感謝である。
 来年は9年に1度の幸運期だそうで、大変期待してしまう。

長女の東京行き決定!

2011-12-24 10:39:56 | 日記
 さて、3年前から考えていた長女の東京行きがとうとう決定された。夢を追いかけバイトしながら週2回のレッスンに通う。心配事は山のようだ。まだ一人暮らし計画の夢の中である。娘;ベットが必要!→→ 私;寝袋はどう?(笑)こんなチャットが飛び交った昨日。18歳にして東京で一人暮らしは我が家の金銭感覚では到底暮らしていけない。特に娘は若いながらグルメである。おいしいものをすでに知ってしまっている。。。。長女よ。人間は豆腐と納豆とご飯と具沢山のお味噌汁で十分健康に生きていけるのだよ。お肉とお魚は時々でいいのだ。そして飲み物は水で十分。お茶にこだわらないでこだわるのなら煮出して自分で作るといい。。ペットボトルをやめマイボトルにして、その分100円玉貯金。ランチはカナダ人もやってるけどパンと飲み物を家から持っていくこと、立派なお弁当でなくてもいいのだから、、お財布には沢山お金を入れず、使うお金を計画して頑張ってくれ。成功を夢見ながら清く貧しく生きてほしい。お金のインとアウトのバランスがうまくいかないと東京暮らしは1年もたたずに終了する可能性があることを肝に命じてほしい。
 クレジットカードは正社員になるまでは絶対持たないこと。若い人のカード破産は悲惨である。ドラッグ、お酒はもちろんのこと法律違犯。子供を作るのは自由だが相手が逃げたら自分で育てる責任を持つこと。。。。

 2月には家探しに行くらしい。引っ越すなら3月が良いと9占星術は書いてあったなぁ。

 娘のスキルは独り立ちできる道が狭いし成功の白黒がはっきりしている。しかし自分のやりたいことを追求できるのは今しかできないかもしれない。Good Luck! Cross my finger.
 

引越しの準備

2011-12-24 10:26:24 | 日記
 荷物の整理を始めた。増えている!!何が?服と本。服はもらい物とセカンドハンドで50円で買ったものがほとんど。また日本から持ってきた服で一度も着ていないもの。よれよれでも気に入ってなんども着ているもの。カナダはドネイションセンターがあっていらないものは、そこに持ち込むことができる。すてなくてもいいし、セカンドハンドに売りに行かなくてもいい。良いシステムだ。古いパンツまでセカンドハンドで売ってるくらいだから。
なんでも使えるのなら引き取ってくれる。資源の有効活用には持って来いだ。またガレッジセールも盛ん。引っ越す時や住んでいた人が亡くなった時使っていたものを売る。特に亡くなった人の家のものはただ同然の値段で電化製品や高級家具が売られるのであっという間にいいものは売れてしまう。これも良いシステムだ。
 で私は段ボール箱に使っていないものから入れ始めているが。。。思い出のものはなかなかさよならできない。もしかして使うかも??と1年使わなくてもまた考えてしまう。。うん資源の有効活用しなきゃ。娘が着たら物が増えるから整理しないとね。
 

メリークリスマス

2011-12-23 21:54:27 | 日記
 雇用主が他界され、職がなくなりまた住み込みなので家を引っ越さなきゃならなくなった。悲しんでいる暇もなく翌日から再就職活動開始となった。前回の反省点を考慮しつつ今回は、幅広くまた、娘をホームステイさせてくれる雇用主を条件に探し始めた。Kijijiで1件見つけメールしたところ即返事が返ってきた。しかし場所が田舎すぎてバスも通ってないという。。。これは無理。仕事内容は良かったけど。
 次は前回のエージェンシーをとうして仕事を斡旋してもらう。電話したところ、もうクリスマスなので来年ねといわれた。この時期は新しいことはなかなかすすまない。次は口コミ信頼しているカナダ人に相談した。すると翌日グットニュースすぐ面接の話が舞い降りた。もちろん子供の住み込みもお願いしてある。
 ちょっと緊張して15分前に面接するお宅に着いた。住所はグーグルマップと地図で確認しておいたので、迷うことなく簡単についた。そして。。。。
 よかった。契約しましょう。といわれほっとした。娘さんはgood girl ?と聞かれ、私の娘ですからもちろん、と話した。これで私といっしょに住めるので心配はなくなった。また幸いに雇用主も協力してくれる。お返しにいい仕事を私は提供していこう。英語力をもっと磨かなきゃ。。結構理解できてない。早いし聞き取りにくい、私の脳辞書にはない単語が連発。7割がたかなぁ?ルーチン業務をぺらぺら話してくれたが。。結構忙しい。。しかし3人でシフトで働くので休日はしっかり休めそうだ。
 最高のクリスマスプレゼントをありがとう。

安楽死

2011-12-19 23:49:25 | 日記
 以前より健康状態が悪化していた雇用主が亡くなられた。肺炎で右肺が全く機能せずまたこみ上げてくる痰を吐き出すことができず窒息しそうになっていた。呼吸が、辛く苦しいため、本人の希望で強い鎮静剤が使われ意識がなくなり数日後、呼吸が止まり、安らかに天に召された。 なくなる前日の夜中、私がベッドでうたたねしていたところ、左側に雇用主の気配を感じた。もちろん本人は病院にいるので魂がさまよっていたのかも知れない。私は雇用主の手を握り See You in Heaven...と伝えた. 私にとってカナダで初めての雇用主はカナダで生きる知恵をいろいろ教えてくれた。君たちは友達だと言ってくれ、仕事で疲れないように配慮してくれた。お疲れ様、そしてありがとうございました。天国でまたあいましょう。





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