仕事

　３ヶ月目には雇用主との人間関係に苦しんでいたが、なんだか最近手のひら返したかのようにいい感じになってきた。この仕事を始めて体重が５キロも減って随分やせてしまった。住み込みという気づかれもあっただろう。自分的にはスタイルも良くなって喜んでいたが、他人から見ると少々病的？雇用主は食事を心配してくれたり、長く休憩できるようにしてくれたりありがたい。一見若く見えるけど、５０歳過ぎてるのよ。。。と話しているかもしれない。アジア人は小さくてしわが少なくて若く見える。
　移民した先輩からグットニュースを聞いた。日本人は案外早めに移民が取れる？？らしい。仕事変えたりしないで地道に今のところで頑張っているほうがいいだろう。オープンワークが取れた時にすぐ専門職で働けるように、通信（オンライン）教育でも受けてみたら？との話であった。しかし現在は１００％学費がかかってくるので移民したらほとんど払わなくて良いこともある。

　確かに２年間後の移民申請に向けていろいろやることはありそうだ。来年の今ころは家族全員のポリスクリアランスを取得はじめなきゃしなきゃならない。。６年前にすんでいたインドネシアのポリスクリアランスを取るには、、半年もかかってしまうかもしれない。日本のは昨年一ヶ月でとれたが、、。夫は？？娘は１８歳以下なので必要ない。あとの質問は家族４人を養える経済力はありますか？というない様でたぶんバンクバランスの提出を求められるかも。将来、生活保護を受ける可能性はないか？また健康診断も提出しなきゃならないし、国の負担になるような人は移民させたくない様子だ。

　カナダの数学は日本より簡単？？聞いた話だが、娘の高校の話をしてみたら日本で勉強したほうが良いですよ。数学は特に日本のほうがレベル高いから。。。とか高校からはじめたらかなりネイティブに近い英語が話せるようになる。といってる人がいたり。。娘のやる気しだいとは思うが千差万別である。カナダにきたら私は住み込みなのでいっしょに暮らせない、ホームステイするより、移民が決まってから家族みんなでいっしょに住んだほうが助け合えるのではないかと思ってきた。カナダといえども私の住んでいる都市はけっこう犯罪率が高い。日本のほうがまだ安全とも思う。

アニソン

　日本にいたとき、子供たちがこぞってアニメの歌を車のCDプレイヤーに録音しいつも聞かされていた。はじめはいやいやながら聞いていたがだんだんカラオケでいっしょに歌うようになった。エバンゲリオンやマクロスというアニメの歌。なかなかいい。元気が出る楽しい曲が多いが中には菅野よう子さんの作曲による＜アイモ＞など神秘的なものもあり、エンヤ、ケルティッックウーマンなどを連想させる。民族音楽の楽器を良く用いられて面白くまた透明感のある声で歌って心地よい曲に仕上がっている。この現実離れした感じがいい。

　若い時大貫妙子の曲をよく聞いていた。透明感のあるヨーロッパを思わせるメロディ。。菅野さんの曲と重なる。

先日、ボーカロイドの曲を聴いていたところ、娘からスカイプが入り、メグッポイというアニソンの歌手の声を真似たボーカロイドの曲を聞くよう勧められた。そこから本物のメぐミさんの曲に移っていき、
むかし娘たちが歌っていた、マクロスの星間飛行、ライオン、アイモ、いて座午前９時、、とどんどん懐かしい歌がでてきて、娘たちが元気にカラオケで歌っていた姿を思い出した。娘２人ともとても美しい声をしている。神様からのギフトだ。子供たちの歌を聞くのが好きだった。私も負けじとカラオケでよく歌ったものだがなかなか。。。。

ハリーポッター

　昨日は雨だったが、休日だったので映画を見に行った。ハリーポッター最終回。悲しいシーンでは会場からすすり泣く場面もあり、終わった時は自然と拍手が沸いた。長かったシリーズの最後に感銘を受けた。こんなに家族で楽しんだ物語はなかった。最初の出会いは長女が小学１年のころ、、フィリピンにいたので日本から姉夫婦が来た時に母が本を買って持たせてくれた。祖母はいつも娘たちに「アーヤンはいけないけどなにかほしいものは？」と子供たちに聞いてくれていた。長女が読み終わった本をそのあと私が読んで、そしてそれから５年後、成長した次女が帰国してからその本をまた読んでいて、、。代々読み続けられていくのだろう。私は英語の映画を良く見ておりいまひとつ理解していないので、いつかまた日本語で読み直すのを楽しみにしている。
　

なでしこジャパン

　たまたまTVを見ていたら、ドイツと日本がサッカーで戦っていた。強いドイツになんとサワさんがゴールし勝ち進みついに本日アメリカに勝って優勝。それもPK戦で！粘り強くよく頑張った！海外にいると自分も日本の代表みたいな気持ちになり大変うれしく誇りに思う。こんな小さな国日本が大国に勝つなんてすごいことだとまた思う。明日からの仕事も切り抜けれそうだ。メダリストたちの待遇をもっともっと良くしてほしい。特に政府機関に積極的に雇用し、子供たちのスポーツ促進に一役買ってほしい。高いお金を出してクラブに所属するより、国の作った運動施設を利用し国に雇用されたメダリストなどワールドクラスの選手だった経歴を持つ人たちにみんな教わることができたらすばらしい。

　雇用主との人間関係はだんだん良くなってきている。お互いの緊張感が少しつづほぐれるように。就業してから３ヶ月の山を越したようだ。
今度の山は３乗の方式で６ヶ月目かもしれない。

　カナダのニュースでは今日よく日本の優勝のニュースを流してる。ジャぺーン　ウィン　ウィメンズ　ワールド　サッカー　と聞くたびにうれしくなってしまう。。。

　今日　教会で　ルーマニア人で同じ職種で移民した女性に、学校の事を聞いてみた。彼女は１８歳の娘を教会が経営している学校に入れることができたという。最初は英語クラスから始めたそうだ。カナダ人の保証人と学校からの入学招待が必要だ。また娘さんはお礼に教会でボランティア活動を積極的に行っていたという。いろんな方法があるのだと思った。

CIC

CICに行って　娘を日本からカナダの学校に入れさせるには？と聞いたところ、プリント１枚渡され、ウエブサイトから申請用紙をダウンロードして申請したら？ウエブを良く見てね。で終了であった。友人が違う質問をしにCICに行った時もウエブを見てね。で終了。
　２年後に移民申請資格ができるのをとりあえず待ってみよう。変な動きはとらないほうがいい様だ。
CICのウェブサイトを確認するとまたまた　移民申請から取得までの待ち年数が２８ヶ月から３１ヶ月にこの２ヶ月で伸びた。私が申請する２年後にはどれだけ伸びるのだろう。。。不透明だ。