知り合いのおばさんが高級シニアホームに入る。レンタするそうだが金額は毎月電気水道Wi-Fi込みで40万、そこにレストランでの食事代が追加される。この方毎月20万年金が入り、ほかに7千万円ほど貯蓄がある。しかし 認知症になったら ケア度の高い施設に入るので毎月60万になる。。。2025年にはすっからかんになるそうでそこからどうするのか、家族は大討論。もう90才過ぎているので あと何年生きるとか、口には出さないが財産を狙っているような、なんとも微妙な話し合いが続いたそうだ。
もちろん もっと安いところもあって、子供たちはそっちを選ばせようとあの手この手。でもお金はおばさんのものだから子供たちは当てにしてはいけない。好きなように使うといい。
私の老後はそんな問題もなく、今の生活がもしかしたら一番人生で贅沢なのかもしれないと思う。人間幸せな時はなかなか気づかず、その生活を失ったときにしみじみ思うものである。 将来すべてを失う生活を時々思い想像してみたりする。町にも大変高齢でもまだ仕事している人は沢山いる。特にレジ打ちには80代かと思われるご老人もいる。 今住んでいる家がなくなり、狭い部屋のシェアルームに引っ越し、自分のできる仕事を探し始める。車もなく、無料バスパスとかにお世話になる。旅行などもうできないだろう、日々の暮らしに追われて。そして60-70と年老いて 外に出かけるのも’大変に思うかもしれない。