砂漠を緑に変えた用水路事業、江戸時代の知恵を用い現地の人々が自分達で管理できる様な事業を20年以上に渡り実行し成果をあげ60万人を飢えから救っているという中村氏。仕事に行く途中銃弾を受け73歳の生涯を閉じられた。ネットであらためて素晴らしいご活躍されてたお姿を拝見。私も若い頃 他国であるが協力活動の現場にいたのでアフガニスタンの人々と同じ生活をし一緒に苦楽を共に生きてらっしゃる姿を身近に感じられた。しかし中でもアフガニスタンは危険度が高く私が所属していた組織で友人が15年前に派遣されてたが日本大使館の敷地内に住んでたという話を聞いた。中村氏はそんな時代に危険を顧みず国民達と埃まみれになり汗水を流してた。医師である経験をもとに医療の前に水と食べ物が国民に必要だと確信を持ち実行してた。
彼の計画は日本のODAも巻き込み拡大しこれからも後見者らに受け継がれていく。現地人の灌漑の専門家を養成する学校を作ると話された。最終的には自分達の力で出来る様に全て現地で調達する。草の根の協力が実を結びつづけてる。
アフリカでエイズ患者をケアしていた日本人がまず薬より食事を提供するとみんな回復してゆくと話してたのが思い出される。
御冥福をお祈りします。
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