散歩日記XX

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判断を変えた

2021-07-09 20:29:37 | 飲み歩き・すすきの周辺
今日は仕事終わりも定時ではなく、琴似で一杯やるつもりだった。何とか予定通りに仕事を終え、慌てて外へ。行こうと思っていた店の前にたどり着くと、どうもイケてない連中が(何となく騒がしそうな2人組。見た目で判断してゴメン)、一足早く入っていくではないか。

私は入ろうと思っていた店でも、自分の直前に客が入るとやめることは多い。前のグループと一緒だと思われて、「いや、一人です」というのも面倒だし、注文や料理の出が確実に遅くなるように思えるからだ。

じゃ、第2候補、行きますか! ということで地下鉄琴似駅から西11丁目駅へ。そこから歩くこと10分、いつものあれである。

先客は2人ということで、定位置の席が空いており、まずは移動でのどが渇いていることから、アクアビットモスコミュールでスタート。



時間もあまりないし、グイグイ飲んで、2杯目はシトラスウォッカ+ディタ+ヴァイオレットのカクテル。色はほんのり紫色でなかなか美しいが、ちょっとえぐいヴァイオレットの味がする。まあ、昔からヴァイオレットフィズなんかも、なかなかクドいもので、これはこれで予想通りなのである。



西村経済破壊担当大臣の悪口をボロクソに言いながら、3杯目は厚岸・芒種をハーフで。「『酒の取引をやめろ』とかいうけど、その時期にしか手に入らないものもあるし、西村はいつも売ってるナショナルブランドのウイスキーしか飲んだことが無いんだろう」「飲食店と酒販店だけじゃなくて、運送業だって大変だ」とバカのこき下ろしに花が咲く。

そうそう、厚岸・芒種は熟成感が薄いながらもピートの香りもちゃんとするウイスキーらしい味。世界の3年熟成ウイスキー選手権を飲み比べでやってみたくなるね。



どうも今日の客は3人で終わりそうなのと、このウイスキーだけ開封されないのを気遣って、クラガンモアディスティラリーエディションを注文する。さて、アルコール度数も40度しかないし、厚岸の後にどう感じるのかな。



と思ったら、すごく面白いじゃない。このウイスキー、何となくお茶というか紅茶というか、独特のフレーバーがある。柔らかながらも個性的、飲み飽きない美味さがある。これはヒット商品だ。

ということで、4杯頂いたところで終了。もうアルコール注文はできない時間帯だが、空はわずかに明るさが残っていた。



さて、夕食を食べていないのだがどうするか。狸小路を歩いてみると、しばらく見たことのなかったほど人がいる。そして「通常営業」と店頭に掲示してある店もある。あれは営業時間短縮要請には応じていないということなんだろうなあ。私もあまり「自粛要請」を重要視はしていないのだが、それでもあまり人の多い所に突撃するのは嫌だしな。


→この辺は人も少な目。

結局、西11丁目まで戻り、コンビニで今日はちょっと多めに購入し、大通公園へ。





週明けからは飲食店の営業も1時間長くなるので、食事+バーに行くこともできそうだが、今のままでは激しくリバウンドが始まりそうだ。

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